代表
森居隆史
確認日: 2026年4月15日
株式会社生体分子計測研究所は、旧通商産業省工業技術院(現 産業技術総合研究所)の「原子・分子極限操作技術」プロジェクトの研究成果を基盤として1999年に設立された、バイオテクノロジーとナノテクノロジーの融合領域における画像精密計測技術を専門とするハイテクベンチャー企業です。同社は、計測装置の開発・製造・販売を行う「精密機器事業部」、食品環境検査や機能性評価を行う「先端計測解析事業部」、そしてナノテクノロジー・バイオテクノロジー領域での自主・共同研究を推進する「研究開発」の三つの主要事業を展開しています。 精密機器事業部では、ナノスケールの動態を溶液中や大気中で動画として可視化できる高速原子間力顕微鏡(高速AFM)「MS-NEX」をはじめ、「SS-NEX」「PS-NEX」といった製品を提供しています。特に「MS-NEX」はモジュールシステムを採用し、ハイスピード、広範囲測定、灌流、温度調節、光照射、力学測定などの多様なオプションにより、顧客の研究テーマや予算に応じた柔軟なカスタマイズが可能です。また、ウルトラファインバブル(UFB)などのナノ粒子を50nm以下の微細なレベルで直接可視化し、粒径・濃度測定、反応過程のリアルタイム観察を可能にする「ナノ粒子動画計測システム NP-NEX」も開発・販売しており、NEDO先導研究プログラムの成果としても注目されています。教育・実習用途には、低価格で組み立てが容易な原子間力顕微鏡「DIY-AFM」を提供し、ナノワールド体験の機会を広げています。これらの装置販売に加え、同社は高速AFMを用いたSPM受託測定サービス、装置の操作方法を指導するユーザートレーニング、測定条件の検討や装置調整を行う技術相談窓口も提供し、顧客の研究活動を包括的にサポートしています。 先端計測解析事業部では、広島研究所を中心に食品環境検査サービスを提供し、2022年にはJIS A 1481-1法に基づくアスベスト検査を開始するなど、環境分野での貢献も拡大しています。つくば本社では機能性評価(バイオアッセイ)サービスも手掛けています。さらに、精密メカ設計、アナログ・デジタル回路技術、光学設計、真空技術を駆使した「マシンショップ」サービスでは、顧客の実験装置の試作や研究進捗に応じた修正・改造を迅速に行い、ものづくりプロ集団としての強みを発揮しています。研究開発においては、超高速AFM技術を用いたUFB測定システムの開発や、高速原子間力顕微鏡システムの高機能化・計測自動化など、常に最先端技術の探求と実用化に取り組んでいます。同社は、国際ナノテク総合展ナノテク大賞、Japan Venture Award地域貢献賞、中小企業優秀新技術・新製品賞奨励賞など、数々の受賞歴を持ち、画像精密計測分野におけるグローバルニッチトップ企業を目指しています。
従業員数(被保険者)
15人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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