代表取締役
山本晴
確認日: 2026年4月15日
エアデックmini株式会社は、犬・猫を対象とした獣医病理検査および抗がん剤感受性検査を提供する専門企業です。同社は、従来の病理診断に加え、東京農工大学薬理学研究室で開発された動物のがんに最適化した3次元培養(オルガノイド培養)技術を活用した「抗がん剤感受性検査」を強みとしています。この検査は、生検組織や尿沈査などからがん細胞を培養し、抗がん剤処置時の生存率と薬剤濃度を測定することで、治療前に個々の動物に最適な抗がん剤の効果を評価する「オーダーメイドのがん治療」を可能にします。これにより、効果が見込まれる薬剤の選択や、効果が低い場合の代替治療の検討を支援し、副作用のリスクを低減しながら治療効果の最大化を目指します。 抗がん剤感受性検査には、特定の腫瘍を対象とした「基本2剤検査」と、より多くの薬剤を評価する「スクリーニング検査」があり、乳腺がん、泌尿器がん、悪性メラノーマ、悪性リンパ腫、肥満細胞腫など多岐にわたる悪性腫瘍に対応しています。対応薬剤もドキソルビシン、カルボプラチン、イマチニブ、トセラニブなど豊富に用意されており、病院からの指定や追加も可能です。 また、同社は病理組織検査、お急ぎ病理検査、細胞診検査も提供しています。病理組織検査は犬・猫・ウサギ等の小動物の組織標本作成と診断を行い、お急ぎ病理検査は迅速な報告が特徴です。細胞診検査は犬・猫の病変部からの細胞採取・診断を行います。さらに、遺伝子検査として、犬の泌尿器がんを示唆する「BRAF遺伝子変異検査」、犬・猫の肥満細胞腫に対する分子標的薬の奏効可能性を評価する「c-KIT遺伝子変異検査」、犬・猫の悪性リンパ腫/リンパ球性白血病の診断を補助する「リンパ球クローナリティ検査」、犬のラフォラ病を診断する「ラフォラ病遺伝子変異検査」を提供し、獣医療における精密診断をサポートしています。 対象顧客は主に動物病院や獣医師であり、検査結果を通じて治療方針の決定に貢献しています。同社は、獣医師・看護師向けの無料オンラインセミナー開催や、抗がん剤感受性検査を利用した症例の学会発表支援サービスも提供し、獣医療の発展にも寄与しています。臨床研究にも積極的に取り組み、犬の泌尿器がんや猫の乳腺腫瘍に対する研究協力病院を募集し、検査料金の割引を行うことで、新たな治療法の開発にも貢献しています。代表取締役の山本晴氏の研究が日本獣医学会で優秀発表賞を受賞するなど、その技術力と研究開発力は高く評価されています。同社は「犬や猫の、そしてご家族の笑顔を取り戻す」ことを理念に掲げ、革新的な検査法の開発と普及を通じて、伴侶動物のがん治療のスタンダードを確立することを目指しています。
従業員数(被保険者)
3人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、エアデックmini株式会社の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る