代表取締役
田口裕以
確認日: 2021年9月30日
株式会社田口鋳造所は、広島県福山市を拠点に、多岐にわたる産業分野向けに高品質な鋳鉄品の製造・供給を行う専門メーカーです。同社の主要事業は、FC材質、FCD材質、および特殊な合金鋳鉄を用いた鋳鉄品の製造であり、顧客の具体的な用途やニーズに応じた最適な材質提案を強みとしています。製品は、船舶の運航を支える舶用部品(ウインチ用ドラム、油濾、油圧シリンダー、各種軸受キャップなど)、建設現場で活躍する建設機械部品(クレーン車両ワイヤドラム、削岩機油圧ヘッドキャップなど)、精密な加工を可能にする工作機械部品(サドル、コラム、テーブル、ベッドなど)、多様な生産活動を支える産業機械部品(ベアリングボックス、減速機ギヤケース、ポンプ用減速機ケース、エレベータ用シーブドラムなど)、さらにはプラント関連部品まで広範囲に及びます。 同社は、JIS規格に準拠したFC200からFC350、FCD400からFCD800までの標準材質に加え、高燐鋳鉄や低Cr鋳鉄といった特殊材質も提供しています。特に、加工面の緻密さ、機密性・耐圧性、切削性、キサゲ性に優れる独自開発の「Kシリーズ(FC材質)」や、肉厚製品におけるチャンキー黒鉛の生成を抑制し、高強度・高耐力を実現する「Tαシリーズ(FCD材質)」は、同社の技術力の象徴です。製造工程では、フラン造型ライン、高周波溶解炉、砂再生装置といった最新鋭の設備を駆使し、安定した生産体制を確立。品質保証体制も徹底されており、万能材料試験機、発光分光分析装置、黒鉛球状化率画像解析装置などの高度な分析機器に加え、3D-CADソフトや鋳造方案シミュレーションシステム「JSCAST」を用いた凝固・湯流れ解析により、製造前の欠陥予測と最適な方案設計を行っています。これにより、高品質かつ信頼性の高い製品供給を実現しています。 また、日本海事協会、イギリスロイド(LR)協会、ノルウェー船級協会(DNV)、アメリカ船級協会(ABS)、ドイツロイド協会といった主要な船級協会の認定工場資格を多数取得しており、国際的な品質基準にも対応。特級鋳造技能士をはじめとする熟練の技能士や非破壊検査技術者(NDTレベル2)が多数在籍し、技術力と品質管理能力の高さも強みです。鋳鉄品製造のほか、アルミ合金・銅合金の砂型鋳造、機械加工、海外調達といった付帯サービスも提供し、顧客の幅広い要望に応える総合的なソリューションを提供しています。
純利益
-1,729万円
総資産
11億円
ROE_単体
-4.23% · 2021年9月
1期分(2021/09〜2021/09)
ROA_単体
-1.53% · 2021年9月
1期分(2021/09〜2021/09)
自己資本比率_単体
36.09% · 2021年9月
1期分(2021/09〜2021/09)
従業員数(被保険者)
41人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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