代表取締役
松元太
確認日: 2026年4月24日
三和酒造株式会社は、明治時代から続く三つの酒造場が経営統合し、1953年5月に「三つの和を大事にする」という理念のもと設立された酒類製造業者です。同社は鹿児島県鹿児島市に拠点を構え、昔ながらの伝統製法にこだわり、本格焼酎(焼酎乙類)とリキュールの製造・販売を主たる事業としています。主要な製品ラインナップには、創業当時からの代表銘柄である「三和鶴 白」(白麹仕立てで香り柔らかく、のどごしさらり)と「三和鶴 黒」(黒麹仕立てでコクと深み、ほんのり甘さ)があります。これらは地元鹿児島産の黄金千貫芋を原料に、それぞれ3種類の原酒をブレンドして造られています。 さらに、同社は芋の豊かな香りとしっかりしたコクを特徴とする「鹿児島藩」、蒸留時の希少な「初垂れ」を凝縮したアルコール度数44度の「一縷」、そして繊細な技で光り輝く芋焼酎「玻璃」を展開しています。「玻璃」は白麹と黒麹の原酒をブレンドし、甕壷仕込み、木樽蒸留、素焼きの甕での熟成、そして旨味成分を残すためのネル布を用いた荒濾過といった独自の製法で生み出されます。特に、イタリアの高級ワイン「アマローネ」の貯蔵樽で追熟した9年貯蔵の濃厚芋焼酎原酒「玻璃 Red Amber ~赤琥珀~」は、クラウドファンディング「Makuake」でも高い評価を得ました。 リキュールとしては、アマローネ樽で熟成させた「Brava! アマローネ樽熟成梅酒」があり、これはKura Master PARIS梅酒コンクールで最高賞を受賞する実績を持ちます。また、芋焼酎「天無双」仕込みの無添加梅酒「縁結び濃梅酒」も提供しています。 同社の強みは、「薩摩の芋」「薩摩の水」「薩摩の製法」を用いた国際ブランド「薩摩焼酎」の製造にあります。原料には焼酎造りに最適な鹿児島県産の黄金千貫を厳選し、製麹には白麹、黒麹、黄麹を使い分けます。仕込みは地中に埋め込まれた甕壷で1次・2次ともに行い、外気温の影響を受けにくい環境で高品質な「極上もろみ」を生成。蒸留には日本で唯一の職人が手掛ける希少な「木樽蒸留器」を使用し、まろやかでコクのある味わいを実現しています。貯蔵は素焼きの甕で行い、割り水には鹿児島の名水「七窪自然湧水」を国産杉製の木槽受水槽で貯水して使用するなど、生産効率よりも「この上なく旨い焼酎」を追求する昔ながらの手間暇かけた製法を貫いています。 これらのこだわりが実を結び、「三和鶴 白」は鹿児島県本格焼酎鑑評会で『総裁賞代表(1位)』を、また「三和鶴 白」と「三和鶴 黒」は熊本国税局酒類鑑評会で多数の優等賞を受賞するなど、数々の鑑評会で高い評価を得ています。同社の製品は、公式オンラインショップを通じて全国の一般消費者に直接販売されるほか、全国各地の酒販店や鹿児島県内の飲食店でも取り扱われており、幅広い顧客層に支持されています。同社は、人々の喜怒哀楽に寄り添う存在となる焼酎を薩摩の地で造り続けることを願い、品質へのロマンを追い求めています。
従業員数(被保険者)
0人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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