代表取締役
後藤亨晴
確認日: 2026年5月11日
株式会社プライムポリマーは、三井化学株式会社と出光興産株式会社の包括的提携の一環として2005年4月に設立された、ポリオレフィン事業を展開する企業です。同社は、両社のグローバルなポリオレフィン事業における生産、販売、研究の全側面を統合し、事業規模の拡大とシナジー効果による事業価値の最大化を目指しています。主要製品はポリプロピレン(PP)とポリエチレン(PE)であり、これらを基盤とした幅広い高機能性樹脂材料を提供しています。 ポリプロピレン製品としては、軽量で耐熱性、耐薬品性、光沢に優れる「プライムポリプロ®」をはじめ、高剛性、透明性、耐衝撃性といった特性を持つホモポリマー、ランダムコポリマー、ブロックコポリマーを展開しています。特に、ガラス繊維強化ポリプロピレンである「MOSDIO®」シリーズは、ポリプロピレンの優れた特性とガラス繊維の強度・耐熱性を複合化し、自動車用機能部品や家電部品、さらには金属やエンプラからの代替材料として多数の実績を上げています。また、摺動性、成形性、軽量性に優れた「ポリファイン®」は、自動車用・工業用摺動部品に採用され、摩擦係数グレードや超潤滑グレードでは撥水性や防汚性といった高機能性も提供しています。これらの製品は、自動車、医療、家電、日用品、住宅設備、各種容器、フィルム、繊維、発泡製品など多岐にわたる分野で活用されています。 ポリエチレン製品では、日本で初めて製造を開始した高密度ポリエチレン「ハイゼックス®」を中心に、溶液重合法による直鎖状中密度ポリエチレン「ネオゼックス®」と直鎖状低密度ポリエチレン「ウルトゼックス®」、そしてメタロセン触媒を用いた気相重合法による直鎖状低密度ポリエチレン「エボリュー®」およびスラリー法多段重合プロセスによるメタロセン中・高密度ポリエチレン「エボリュー®H」を提供しています。これらの製品は、引張強度、剛性、耐衝撃性、耐熱安定性、耐ストレスクラッキング性、長期間の耐候性や耐クリープ性といった優れた特性を持ち、コンテナ、パレット、工業部品、液体洗剤容器、パイプ、電線被覆、各種フィルム、重包装袋など幅広い用途に対応しています。特に「エボリュー®」は、低フィッシュアイ、低臭気、優れたフィルム強度、低温ヒートシール性といった特徴を持ち、食品包装や飲料包装にも好適です。 同社は「プライム ソリューション パートナー」として、卓越した製品、技術、サービスを安定的かつ持続的に顧客に提供し、信頼されるパートナーとなることを目指しています。長年にわたる深い蓄積と解決への強い意志から生まれる最上質の提案を通じて、顧客と共に発展するビジネスモデルを構築しています。研究開発体制も充実しており、基盤技術研究所、産包材研究所、自動車材研究所を擁し、常に新たな価値創造に取り組んでいます。また、サーキュラーエコノミーへの貢献も重視し、使用済みプラスチックを用いた再生プラスチックの製造・活用にも積極的に取り組んでいます。
売上高
2,863億円
純利益
51億円
総資産
2,070億円
ROE_単体
6.2% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
39.48% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROA_単体
2.45% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、株式会社プライムポリマーの決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る