代表
宮﨑浩平
確認日: 2026年4月24日
有限会社イチカワは、高知県を拠点に施設園芸ハウス(ビニールハウス)向けの環境制御システムおよび関連設備の製造販売を手掛ける企業です。昭和40年頃に換気装置の製造販売を開始して以来、施設園芸の発展と共に歩み、平成24年頃からは日本の農業に合った独自の統合環境制御システム「アネシス」の開発に着手しました。同社の主要製品である「ANESYS Q2600」は、ビニールハウス内外の気象、植物の生体情報、地下部の状態を最大72点のセンサーで詳細に計測し、そのデータを基に換気窓、カーテン、冷暖房、CO2供給、灌水などを最大96点の出力で自動制御する統合環境制御システムです。独自の補正制御(湿度、雲量、外気温度、風向・風速)により、刻々と変化する環境下でもフルシーズン・フルオートでの管理を実現し、農家の管理負担を大幅に軽減します。また、自宅や外出先からの遠隔監視・操作も可能で、自由度と拡張性の高さから大規模ハウスや複数ハウスの一括管理にも対応します。 「ANESYS F500」はQ2600の低コスト版として、主要な補正機能を維持しつつ、手軽さと使いやすさを追求した製品です。さらに、作物一株あたりのかん水量を過去30日間モニタリングできる「水量モニター」や、高知県営農支援サービスIoPクラウド「SAWACHI」専用の環境測定装置「アウル」も提供しており、低通信コストで温度、湿度、CO2、日射、土壌センサーなどのデータを収集・可視化します。同社の強みは、長年の経験を持つ篤農家の知見を独自のアルゴリズムに落とし込んだ補正制御技術、将来を見据えたプログラム変更による機能追加が可能な設計、そして開発から製造、品質管理、アフターサポートまで一貫して自社で行う体制にあります。これにより、導入後もリモートでの最新プログラムインストールや手厚いサポートを提供し、顧客の要望に迅速に対応しています。統合環境制御システム「アネシスQ2600」は第35回高知県地場産大賞を受賞し、環境測定装置「アウル」は累計販売台数300台を突破するなど、その技術力と実績は高く評価されています。同社は、先端技術と農家の経験を融合させることで、誰もが安定した収量と高品質な農作物を育てられる次世代農業の実現に貢献しています。
従業員数(被保険者)
4人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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