代表
難波修平
確認日: 2026年4月15日
川口合成株式会社は、50年以上にわたり培ってきた静電植毛技術と30年以上の実績を持つ真空成形技術を核に、多岐にわたる産業分野へ高品質な製品とソリューションを提供する製造企業です。同社は、全面静電植毛製品の製造と樹脂シート及び真空成形品の製造を主要事業としています。 静電植毛事業では、紙、不織布、布、樹脂シートといったロール状の基材に対し、約3万ボルトの強力な電界を利用してミクロン単位の短繊維を均一に植え付けるフロック加工を行っています。この技術は、製品にビロードのような高級感や温もりを与える「加飾効果」に加え、結露防止、傷防止、摩擦低減、滑り止め、消音、乱反射防止、遮熱・断熱といった多様な機能効果を付与します。パイルの素材(ナイロン、レーヨン、綿)、長さ、太さ、そして50色以上から選べる豊富なカラーバリエーションに加え、PANTONEやDIC指定によるオリジナルカラーの調合も可能です。長年の経験で培われた門外不出の接着剤配合比と、素材や使用目的に応じた最適な提案力が強みであり、卒業証書入れ、宝石箱、自動車内装、家電製品など、幅広い製品に採用されています。また、2020年にはフロッキープリント事業「P-flo(ピフロ)」を立ち上げ、ロゴやデザインを立体的に表現するユニークな印刷方法を提供し、小ロットでの商品開発や試作にも柔軟に対応しています。 一方、真空成形事業では、樹脂シートの押し出しから成形までを一貫して行う製造ラインを構築しています。この事業の最大の特徴は、工程で発生するトリミングした不要部分を再利用することで、省コストでの量産を可能にしている点です。主に自動車部品の搬送用トレーや機械部品搬送用トレイ、コンテナ用のフタなどを製造し、自動車部品製造業者などに供給しています。さらに、長年の樹脂シート押し出し技術を活かし、ハンマーで叩いても割れない「オリジナル耐衝撃樹脂シート」を開発。機械的強度が求められる製品の軽量化やコストダウンのため、金属部品からの素材転換を提案し、機械の回転部カバーや樹脂パレットの破損対策といった新たな市場を開拓しています。 同社は、国内でも数少ない全面植毛の製造設備と、樹脂シート押出しから一貫生産できる真空成形ラインという特徴ある製造設備を保有し、顧客の多様なニーズに応えるオーダーメイドのモノづくりを得意としています。全国の紙器業者、貼り箱業者、設計者、デザイナー、商品企画担当者、自動車部品製造業者などを主要顧客とし、常に新しい技術と製品開発に挑戦することで社会に貢献しています。
従業員数(被保険者)
10人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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