代表取締役社長
原田英比古
確認日: 2025年3月31日
株式会社日向製錬所は、1956年の設立以来、宮崎県日向市を拠点に、ステンレス鋼の主要原料であるフェロニッケルおよびその製錬過程で生じる副産物から製造されるグリーンサンドの生産・販売を主たる事業としています。同社は住友金属鉱山グループの中核企業としてニッケル事業の一翼を担い、世界的なステンレスサプライヤーである日本製鉄株式会社およびニッケルビジネスで豊富な実績を持つ三井物産株式会社の資本参加も受け、強固な経営基盤のもとで事業を展開しています。 フェロニッケルは、耐酸性、耐熱性、美しい光沢を持つステンレス鋼の原料として、スプーンやフォークなどの家庭用品から、自動車、ビル・住宅の建材、化学・食品・醸造分野の工業用品、さらには石油・船舶などの構造用鋼向け特殊鋼原料まで、非常に幅広い分野で利用されています。同社はニューカレドニア産のニッケル鉱石を原料とし、長年の歴史で培われた世界トップレベルの生産効率を誇る製錬プロセスと確かな技術力により、お客様の品質要求を満たす製品を安定的に供給しています。このプロセスには、原料鉱石の予備乾燥を行うロータリードライヤー、鉱石と石炭を装入し焼成・部分還元を行うロータリーキルン、高温で加熱還元溶解を行う電気炉、メタルから硫黄分を除去する脱硫工程、そして熔体のフェロニッケルをショット状に鋳造する工程が含まれます。 また、同社が生産するグリーンサンドは、フェロニッケルを製錬する過程で生じるスラグを高圧で水砕・冷却して製造される工業製品(人工砂)です。構成成分が極めて安定しておりクリーンであるため、天然砂の代替品として環境保全に貢献しています。具体的には、港湾工事や土木工事の埋戻材・地盤改良材、コンクリート・アスファルト用骨材、鋳物砂原料、ブラスト材原料、肥料の製造用原料(MgO、SiO2、FeO、CaO源)、鉄鋼・合金鉄製造の熔材など、多岐にわたる用途で活用されています。2024年には「みやざきリサイクル製品」として認定されるなど、持続可能な社会の実現に向けた環境配慮型素材としての価値が高く評価されています。同社は、現在の製品に加え、高付加価値製品の提供に向けた取り組みを積極的に進め、ものづくりを通じて社会の発展に貢献し続けています。
売上高
85億円
純利益
7,900万円
総資産
108億円
ROE_単体
2.01% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
36.38% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROA_単体
0.73% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
144人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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