- 法人番号
- 4700150002936
- 所在地
- 東京都 千代田区 大手町1丁目3-2経団連会館
- 設立
- 企業スコア
- 15.2 / 100.0
代表者
代表取締役会長
木藤俊一
確認日: 2026年4月17日
事業概要
石油連盟は、1955年11月に設立された、わが国の石油精製・元売会社を会員とする基幹的産業団体です。同社は、原油の輸入・精製、石油製品の全国的な販売を担う会員企業10社で構成されており、社会的な調和のもとに石油の安定供給を維持し、石油産業の健全な発展を図ることを目的として多岐にわたる事業を展開しています。 主要な事業内容としては、まず石油に関する知識の啓発および普及宣伝活動が挙げられます。具体的には、マスメディアや消費者に向けて石油産業の最新情報をまとめた「今日の石油産業」の発行や、児童向けの副教材動画「すごい!石油の活躍」の制作などを通じて、石油の重要性や役割を広く社会に伝えています。次に、石油業に関する意見の発表および政府への建議活動も重要な役割です。同社は、石油業界が直面する内外の諸問題について意見を集約し、政策提言を行うことで、業界の課題解決を促進しています。また、内外石油事情の調査研究および統計作成も行い、原油バランス、石油製品バランス、貿易統計、給油所数などの詳細なデータを定期的に公開し、業界内外の意思決定に資する情報を提供しています。 近年特に注力しているのは、石油に係る気候変動問題およびカーボンニュートラルに関する調査研究です。同社は、政府のカーボンニュートラル宣言を受け、「石油業界のカーボンニュートラルに向けたビジョン」を策定し、事業活動に伴うCO2排出(Scope1, 2)の実質ゼロに加え、供給する製品に伴うCO2排出(Scope3)の実質ゼロにも挑戦しています。この目標達成のため、省エネルギー化、再生可能エネルギーの活用・開発促進、CO2フリー水素の活用、CCS(二酸化炭素回収・貯留)・CCU(二酸化炭素利用)などのカーボンリサイクル技術開発、そして合成燃料(e-fuel)やSAF(持続可能な航空燃料)、バイオマス由来燃料、廃プラリサイクルといった革新的技術の実用化と社会実装を推進しています。製油所を、原油だけでなくCO2フリー水素、回収CO2、バイオマス、廃プラなどを原料とする「カーボンニュートラルな燃料・化学製品」の製造拠点へと転換することを目指し、政府のグリーンイノベーション基金事業にも積極的に参画しています。 さらに、大規模石油災害対応体制整備事業等の補助事業を通じて、災害時における石油製品の安定供給体制の強化にも貢献しています。具体的には、「災害時石油供給連携計画」の策定・訓練実施や、消費者に対して燃料の備蓄を推奨する「満タン&灯油プラス1缶運動」を展開し、国民生活の安全・安心を支えています。これらの活動は、会員会社相互の連絡、融和および親睦を深めながら、石油産業全体の健全な発展と持続可能な社会の実現に貢献することを目的としています。同社の対象顧客は、会員である石油精製・元売会社、政府、マスメディア、そして広く一般消費者や関連産業に及び、業界を代表する団体としての強い影響力と情報発信力、政策提言力が強みです。

