株式会社新免鉄工所は、大正5年(1915年)創業の「100年防食工場」として、金属製品の表面処理を専門とする企業です。同社は、ブラスト加工、溶射、塗装、焼付塗装、レーザ表面処理、およびこれらの出張工事を一貫して提供するワンストップソリューションを強みとしています。特に、18トン、17メートルといった大型構造物から小物まで、幅広いサイズや形状の製品に対応できる大規模な工場設備を大阪本社工場と尼崎工場に有しており、短納期での対応も可能です。 主要な事業内容として、まず「グリットブラスト加工」では、高圧エアーで研掃材を吹き付け、サビ、汚れ、旧塗膜などを完全に除去し、塗装や溶射の密着性を高める最適な粗面を形成します。ISO規格Sa1からSa3までのグレードに対応し、設備機器部品、架台、橋梁、パラボラアンテナなど、多種多様な製品の素地調整を行います。また、「アルミナブラスト加工」は、薄板の鉄鋼板や非鉄金属製品のブラスト処理に適しており、表面粗さや歪みを抑えながら、めっき製品の塗装下地処理などにも活用されます。 次に「溶射」では、ガス溶射、アーク溶射、プラズマ溶射といった技術を駆使し、亜鉛、アルミニウム、アルミマグネシウム合金などを溶射することで、長期的な防食効果を提供します。特に沿岸部の塩害対策や、熱影響のある煙突などの大型構造物、作業現場のすべり止め加工にも有効です。溶射は母材への熱影響が少なく、歪みの発生を抑制できる点が特徴です。さらに、「塗装」では、有機・無機ジンクの厚塗りから各種上塗、超厚膜塗装まで幅広く対応し、大型乾燥炉を用いた「焼付塗装」では、7000W×4250L×3050Hまでの製品の施工が可能です。溶剤型焼付塗装や粉体塗装も手掛け、製品の長寿命化に貢献しています。 近年では、薬品やブラストに代わる「第三の除去技術」として注目される「レーザ表面処理」にも注力しており、サビ、汚れ、塗装の除去、溶接後の焼け取りなどを、母材への熱影響や歪みを最小限に抑えながら行います。薄板の塗膜剥離や金型メンテナンスにも適用可能です。これらのサービスは、製造業、建設業、装置メーカー、インフラ事業者、官公庁など、幅広い顧客層に対して、製品の長寿命化、品質向上、メンテナンスコスト削減といった価値を提供しています。同社は、創業以来培ってきた約80年のブラスト施工経験と、表面処理に関する多数の有資格者・熟練者による高い技術力、自社設計の設備ノウハウを強みとし、環境への配慮(集塵機など)も徹底しています。陸上輸送が困難な大型構造物に対しては、出張防食工事も積極的に展開し、顧客の多様なニーズに応える柔軟な対応力も持ち合わせています。
従業員数(被保険者)
57人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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