代表者
代表取締役社長
石井裕一郎
確認日: 2025年9月30日
事業概要
賀茂鶴酒造株式会社は、明治6年(1873年)に酒銘「賀茂鶴」を命名し、大正7年(1918年)に法人設立された、広島県東広島市西条に本社を置く老舗の清酒醸造・販売企業です。同社は「清酒『賀茂鶴』の醸造および販売」を主たる事業とし、創業以来「酒中在心」の精神のもと、品質への揺るぎないこだわりを貫いています。その強みは、広島県産の良質な酒米を自社精米工場で丁寧に磨き上げ、賀茂山系の清らかな伏流水を使用することで、米の味を最大限に生かした柔らかく優しい口当たりの日本酒を造り出す点にあります。 同社は、昭和33年(1958年)に「特製ゴールド賀茂鶴」を全国に先駆けて市販化し、大吟醸酒の普及に貢献したパイオニアとしての実績を持ちます。現在では、大吟醸、純米酒、本醸造といった定番酒に加え、四季折々の「あらばしり」「ひやしざけ」「ひやおろし」「しぼりたて」などの季節限定酒、さらにはスパークリング清酒や梅酒、樽酒など、多様なラインナップを展開しています。これらの製品は、国内の酒販店や飲食店への卸売りのほか、蔵元直営店やオンラインストアを通じて一般消費者にも提供されています。 また、同社は明治29年(1896年)にハワイへの輸出を開始して以来、国際市場にも積極的に進出しており、現在ではアメリカ、中国、韓国、マレーシアをはじめとする東南アジア各国へ輸出を行い、海外の日本酒イベントにも参加して日本酒文化の普及に努めています。顧客層は、日本酒愛好家から新成人、国内外の幅広い層に及びます。 地域貢献にも力を入れ、「蔵開き」や「酒まつり」、「お酒の成人式」といったイベントを定期的に開催し、酒蔵見学や杜氏による講演、酒蔵マルシェなどを通じて、日本酒の魅力を発信し、地域活性化に貢献しています。近年では、ハンバーガーレストランとのコラボレーションなど、新たな試みにも挑戦しています。品質の高さは国内外で高く評価されており、全国新酒鑑評会での多数の金賞受賞をはじめ、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」「Kura Master」「全国燗酒コンテスト」など、数々の権威ある品評会で最高金賞や金賞を受賞しています。同社は「日本酒文化を守る」ことをパーパスとし、「千年企業」を目指して、伝統を守りつつも変化に順応し、新たな価値創造に挑戦し続けています。関連事業として、レストラン「佛蘭西屋」の運営も行っています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
2,600万円
総資産
101億円
KPI
ROA_単体
0.26% · 2025年9月
10期分(2016/09〜2025/09)
自己資本比率_単体
92.95% · 2025年9月
10期分(2016/09〜2025/09)
ROE_単体
0.28% · 2025年9月
10期分(2016/09〜2025/09)
従業員数(被保険者)
92人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
