代表
田村照夫
確認日: 2026年4月15日
株式会社宗家くつわ堂は、明治十年創業の歴史を持つ老舗製菓企業であり、主に菓子の製造販売と建物及び駐車場の賃貸業を展開しています。同社の核となる事業は、香川県高松市を拠点とした伝統的な和洋菓子の製造と販売です。特に、讃岐三盆白と良質な小麦粉を使用し、高松城の瓦を模して一枚一枚手焼きで焼き上げる「瓦せんべい」は、創業以来代々受け継がれる代表銘菓として、四国を代表する土産品として長年多くの顧客に支持されています。 同社は「瓦せんべい」の他にも、小麦や卵を主材料に味噌、小豆、柚子などの風味をきかせた「くつわせんべい」、沖縄波照間産の黒糖と大納言粒あんを使用した「くつわどらやき」、厳選された栗を甘露煮にした「讃岐の栗饅頭」、小豆島醤油が香るもちもち生地と練りごまあんの「讃岐の松の餅」、練乳とバターの優しい甘さが特徴の「さぬきほっこりみるく山」など、多種多様な和菓子を提供しています。また、高松城天守閣をモチーフにした「玉藻のお城もなか」や手作り最中「奉公さん」も人気です。洋菓子としては、しっとりとした口当たりの「かすていら」や「カステラ」、小麦粉不使用でアーモンドの風味豊かな「海穂だっくわーず」、小豆島産オリーブの葉と和三盆を使用した「さぬきオリーブラスク」、瀬戸大橋をイメージしたフィナンシェ「青い国の詩」なども手掛けています。 さらに、同社は現代のニーズに応える形で、瓦せんべいを砕いてミルクチョコレートと混ぜ合わせた「瓦クランチチョコ」や、人気キャラクターとコラボレーションした「ヤドン瓦せんべい」「ハローキティ瓦せんべい」といったユニークな商品も展開し、幅広い層の顧客にアプローチしています。これらの商品は、香川県を訪れる観光客や、地元住民の日常のおやつ、贈答品、お祝い事の贈り物など、様々なシーンで利用されています。 同社の強みは、明治時代から続く伝統的な製法と、讃岐の豊かな風土が育んだ高品質な素材へのこだわりです。特に「瓦せんべい」の手焼き製法は、機械化では再現できない独特の焼き色と風味を生み出しています。企業理念として「お菓子を媒体として、人々の心と心をつなぐ綜合コミュニケーションサービス業」を掲げ、単なる菓子製造販売に留まらず、顧客との心の交流を通じて文化を育み、社会に夢と潤いを提供することを目指しています。 2026年に創業150年を迎えるにあたり、同社は2026年2月に株式会社はりま家との事業承継を完了しました。これにより、はりま家が持つ地域ブランド開発、観光施設プロデュース、観光土産品・地域特産品の企画・開発・卸・物販、マーケティング商品開発、IT通信販売、製菓事業における実績とノウハウを融合させ、ブランドの向上や新たな製品開発を通じて、持続的な成長と発展を目指しています。 また、同社は菓子製造販売事業に加え、建物及び駐車場の賃貸業も行っています。具体的には、過去の店舗跡地や包装場をテナントや月極駐車場として活用しており、安定的な収益源の一つとして事業を多角化しています。この不動産賃貸事業は、同社の経営基盤を支える重要な要素となっています。
従業員数(被保険者)
39人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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