代表取締役
吉村周平
確認日: 2026年4月15日
宝永株式会社は、1952年に大阪船場の羅紗屋(毛織物卸売)として創業し、70年以上の歴史を持つ繊維専門商社です。同社は、テキスタイル事業部、インターライニング事業部、特販部、プリント事業部の4つの主要部門を通じて多岐にわたる事業を展開しています。テキスタイル事業部では、毛織物をはじめとする各種織物素材や繊維製品の販売を手掛け、特に厚手で保温性に優れたフラノ(フランネル)素材を提供しています。このフラノは、リサイクルウールを50%以上使用した環境配慮型製品であり、スーツやスカート、ズボンなどのアウター用素材として広く利用されています。インターライニング事業部では、スーツやジャケットの地衿に用いるウール混のカラークロス(ウール90%・ナイロン10%)や、肩パット、タレ綿、毛芯、胸増芯といった服飾資材、さらにはStaflex、APICO、サーモフィックス、クランボン、ホーシンなどの各種接着芯地を販売しています。これらの接着芯地は、生地の物性改善、可縫性向上、保形性、着心地、ドレープ、伸縮性など、衣服の着用性能を高める上で不可欠な役割を果たしています。特販部では、官庁向けの作業服や防災用品の販売を通じて、社会の安全と安心に貢献しています。プリント事業部では、テキスタイルデザイナーが在籍し、お客様のブランドイメージやコンセプトに基づいたオリジナルプリントの企画・販売を行っています。花柄や幾何学柄など多様なデザイン提案に加え、オートスクリーンプリント、ダイレクトインクジェットプリント、昇華転写プリント、フロッキープリント、各種箔加工など、幅広い加工技術を駆使し、小ロットから短納期での対応が可能です。また、同社は関連会社である宝永興業株式会社と連携し、熱可塑性樹脂を利用したボンディング加工技術を提供しています。この技術により、生地と生地を熱圧着で貼り合わせることで、従来困難だった素材の加工や、小ロット・短サイクルでの生産を実現し、テキスタイルの新たな可能性を創造しています。シングルフェイスボンディングでは、表生地にトリコットや不織布を貼り合わせ、ボリューム感や保形性を付与し、吸水速乾、防風、透湿といった機能性を持たせた接着芯も活用しています。ダブルフェイスボンディングでは、異なる種類の生地を組み合わせることで、生地の風合いや機能を変化させ、くもの巣タイプや不織布タイプ、加工糸織物タイプなどの接着芯を使い分け、通気性や追従性を確保しながら多様なニーズに応えています。東京営業所では、A4サイズから幅58cm以下のサンプル加工にも対応し、顧客の試作ニーズに迅速に応える体制を整えています。これらの事業を通じて、宝永株式会社は繊維製品の企画から製造、加工、販売までを一貫して手掛け、顧客の多様なニーズに応える独自の企画力と技術力を強みとしています。
従業員数(被保険者)
18人 · 2026年5月
27期分(2024/03〜2026/05)
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