- 法人番号
- 9130001043019
- 所在地
- 京都府 京丹後市 網野町高橋824番地
- 設立
- 従業員
- 20名
- 企業スコア
- 71.8 / 100.0
代表
堀井和輝
確認日: 2026年4月18日
ながすな繭株式会社は、日本最大の絹織物産地である京都府丹後地域を拠点に、絹タンパク質(セリシン・フィブロイン)の研究開発、それらを用いた自社製品の企画・開発・販売、および繊維精練機械とその付属器具類の製造販売を主要事業として展開しています。同社は、人にも環境にも優しい循環可能な素材としてのシルクの可能性を追求し、伝統的な養蚕技術と先端技術を融合させた「丹後版シルクバレー構想」を推進しています。具体的には、人工飼料による繭の安定大量生産体制を確立し、廃校を活用した「新シルク産業創造館」を運営することで、年間を通じた高品質な繭の生産と地域雇用の創出に貢献しています。スマート養蚕技術の導入により、効率と品質を両立させ、大量生産への移行を本格化させています。 シルク素材事業では、生産地まで追跡可能な繭を使用し、自社養蚕場でのカイコ飼育も行いながら、黄金繭やクリキュラ繭など多種多様な繭を世界中のネットワークから調達しています。同社独自のセリシン抽出機を用いて、分子量を制御しつつノンケミカルな方法でセリシンパウダーを製造し、OEM供給も行っています。また、繭糸の形を崩さずに粉砕したシルクパウダー(フィブロインパウダー)や、持続可能な素材としてマイクロビーズ代替品として開発された生体分解性に優れたシルクビーズ、高い吸湿性・透湿性を持つシルクナノファイバーなどを提供し、高い加工性・機能性・生産性を誇るシルク素材を多様な顧客に供給しています。 化粧品製造販売事業では、シルクの機能性と独自の技術を組み合わせた製品を開発・販売しており、自社ブランド「YUHUNE」の公式オンラインショッピングサイトを開設したほか、株式会社カタログハウスを通じて「絹白粉」として販売されるシルクフェイスパウダーや、球体シルクパウダーを配合した新製品、シルクフェイスマスク、シルク不織布、シルクフィルム、シルクスポンジなどを展開しています。 医療機器事業においては、シルクスポンジを医療用材料として応用する研究を進めており、従来のフォーム材とは異なるアプローチで創傷治癒を目指しています。シルクフィブロインスポンジは、90%以上の高空孔率で多量の水分を保持でき、生物学的安全性に優れるといった特長を持ち、創傷被覆材や止血剤としての活用が期待されています。遺伝子組換え技術や化学修飾による新たな機能性付与の研究も行い、3Dバイオインクの補強材としてシルクナノファイバーを活用するなど、多岐にわたる分野でのシルクの可能性を追求しています。同社は経済産業省の「J-Startup 2023」に選定されるなど、その革新性が評価されており、シルク産業のV字回復と未来のシルクロードを築くことを目指しています。
従業員数(被保険者)
20人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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