岡山県漁業協同組合連合会(JF岡山漁連)は、岡山県内の漁業協同組合を会員とする協同組合組織であり、漁業者の生産性向上と漁協の発展向上を目的として多岐にわたる事業を展開しています。同法人の主要な活動は、購買、販売、加工、指導の4つの事業に集約されます。購買事業では、会員漁協と連携し、漁業資材や燃油などを適正価格で安定供給することで、浜の生産性向上と漁業経営コスト削減に貢献しています。具体的には、漁網、ロープ、船舶用機器、救命機器、染塗料、ゴム製品、漁箱、包装資材、各種餌飼料、生活資材などを取り扱い、下津井出張所では船舶向け給油も行っています。 販売事業においては、岡山県下で養殖された高品質なのりを集荷し、全国の指定商社を対象とした入札会を運営するほか、焼のりなどの加工製造・販売も手掛けています。特に「岡山のり」は、吉井川、旭川、高梁川の三大河川が流れ込む栄養豊富な瀬戸内海で育まれ、100年以上の養殖歴史を持つ岡山自慢の特産品です。同法人では、シーズン最高の「新の頂」や上質な「若のり」といったブランドを展開し、学校給食への提供、のりすき体験、出張授業、イベント参加、のり共進会開催などを通じて、その認知度向上に努めています。また、岡山県が全国第2位の生産量を誇る「岡山かき」についても、日生町漁協と牛窓町漁協から集約し、加工流通センターで製品化して全国の消費地へ販売しています。岡山かきは濃厚な味わいが特徴で、「海のミルク」と呼ばれるほど栄養価が高く、アマモ場再生活動や海底清掃など環境に配慮した養殖環境づくりも推進しています。水産物展示直販所では、県内の鮮魚や冷凍魚、自社開発の加工品を取引先や一般消費者へ販売し、ネットでの鮮魚ボックス販売も行っています。 加工事業では、地産地消と魚食普及を目指し、主に岡山県産の地魚を使用した水産加工品を開発・製造・販売しており、ギフトから日常使いまで幅広いニーズに応える商品を提供しています。指導事業では、漁協青壮年部や女性部、行政と連携し、漁場環境の保全、地元水産物のPR、魚食普及活動に注力しています。具体的には、毎年「海の日」前後に実施する漁場クリーンアップ作戦、森と海をつなぐ植樹のつどい、天然石けん使用推進、海ごみの持ち帰り運動といった環境保全活動を展開。さらに、資源管理型漁業の推進、アマモ場再生活動による水産資源の保護・育成、そして「おかやまライフガードレディース」によるライフジャケット着用推進活動を通じて、漁業の持続可能性と安全性の向上に貢献しています。これらの包括的な事業活動を通じて、JF岡山漁連は岡山県の豊かな海の恵みを守り、漁業の振興と地域社会の発展に寄与しています。
従業員数(被保険者)
85人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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