代表取締役
南原正大
確認日: 2026年4月20日
株式会社大地のめぐみは、福島県南相馬市小高区片草の地を拠点に、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故により甚大な被害を受けた故郷の復興・再生を強く願い、兼業農家から専業農家へと転身した3名によって2020年に設立された農業法人です。同社は、風評被害を乗り越えるため「食用ではない作物」にも着目し、南相馬市のチャレンジ作物として推奨されていた小ギク栽培をいち早く市場出荷向けに開始しました。現在では、食用米、飼料米、小菊、ブロッコリー、大豆、小麦といった多岐にわたる農産物の生産・出荷を手掛けています。 同社の主要事業は、高品質な農産物の栽培と供給です。水稲では、食用と飼料用の両方で福島県産の「天のつぶ」を生産しており、うま味と甘みが特徴で、高い品質を保証しています。小菊栽培においては、福島市での栽培技術研修を経て、南相馬市の気候に合わせた21品種の試験栽培から最適な3品種を選定し、お盆やお彼岸の時期に合わせて全国の市場へ出荷しています。さらに、同社はJAふくしま未来南相馬花卉部会の設立に貢献し、立ち上げメンバーの一人である原好光が部会長として小ギク栽培の産地化と後継者育成にも尽力しています。ブロッコリーは全国シェア率の高い高品質品種「おはよう®」を、大豆は高タンパクで豆腐加工や煮豆、味噌に適した「のほほえみ」を、小麦はうどんに最適な福島県奨励品種「きぬあずま」を栽培しています。 同社のビジネスモデルは、主にJAふくしま未来を卸先とし、安全・安心な農産物を供給することにあります。一部の小菊は「旬のひろば」や「大木戸市場」といった直売所でも販売し、地域住民にも直接届けています。また、同社は地域貢献活動にも積極的で、毎年小学生から短大生、農林水産省の職員、他県からの農業研修生などを受け入れ、農業の魅力を伝えるインターンシップを実施しています。これは、次世代の担い手を育成し、福島の農業の未来を繋ぐという強い信念に基づいています。ドローンによる大豆のカメムシ対策やハイクリアランスブームスプレーヤーによるブロッコリーへの薬剤散布など、効率的かつ先進的な農業技術も導入し、生産性の向上と品質維持に努めています。これらの取り組みを通じて、同社は単なる農産物生産に留まらず、地域の復興と持続可能な農業の実現を目指しています。
従業員数(被保険者)
9人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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