一般財団法人熊野市ふるさと振興公社は、三重県熊野市紀和町を拠点に、地域の豊かな自然と文化遺産を活かした多角的な事業を展開しています。同法人の主要な目的は、日本の棚田百選にも選ばれた「丸山千枚田」の保全と、地域特産品の生産・販売を通じて、熊野市の活性化と地域振興に貢献することです。 主な活動として、まず丸山千枚田の景観維持と貴重な農耕文化の継承に力を入れています。具体的には、都市住民との交流を深める「丸山千枚田オーナー制度」を運営し、参加者に田植えや稲刈り、畦塗りといった昔ながらの手作業による農業体験を提供しています。また、千枚田の保全活動を経済的に支援する「丸山千枚田を守る会」を発足させ、全国の千枚田ファンからの協力を募っています。地域住民で構成される丸山千枚田保存会と密接に連携し、荒廃した千枚田の復元や日々の維持管理、さらには視察団体の受け入れを通じて、千枚田の魅力や保全への取り組みを広く発信しています。 さらに、熊野の恵まれた自然環境で育まれた高品質な特産品の生産と販売も重要な事業です。三重ブランドに認定された「熊野地鶏」は、世界遺産熊野古道近くの自然豊かな環境で、平飼い・長期飼育、抗生物質不使用の飼料、丸山千枚田の飼料米を与えるなど、徹底したこだわりを持って育てられています。また、熊野地域産の青梅を天日干しし、着色料・保存料を一切使わずに仕上げる「梅干し」や、熊野市新鹿町で発見された香酸かんきつ「新姫(にいひめ)」の低農薬栽培・販売も行っています。新姫は、ヘスペリジンやノビレチンといった健康機能成分が豊富に含まれることが特徴です。そして、白倉山の清水と昼夜の寒暖差に恵まれた丸山千枚田で、減農薬栽培と伝統的な手作業によって作られる「丸山千枚田米」も提供しています。これらの特産品は、一般消費者だけでなく、志摩観光ホテルへの熊野地鶏提供実績があるように、法人顧客にも届けられています。同法人は、地域資源を最大限に活用し、安全・安心な「ふるさとの味」を全国に届けることで、熊野市の魅力を高め、持続可能な地域社会の実現を目指しています。
従業員数(被保険者)
77人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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