代表者
代表
金森一彦
確認日: 2026年4月17日
事業概要
理研食品株式会社は、1964年に理化学研究所をルーツとする理研ビタミンの子会社として設立され、「海の野菜」である海藻の恵みを消費者に届けることを使命としています。同社は、わかめをはじめとする海藻関連製品の研究・開発・製造、調味料、エキス関連製品の製造、さらには海藻類の陸上養殖を主要事業としています。代表的な製品には、塩蔵わかめの草分けである「わかめちゃん®」、フレーク状乾燥わかめ「ふえるわかめちゃん®」、そして「わかめスープ」「わかめご飯」などがあり、一般消費者向けの幅広い商品を提供しています。また、旬の湯通しわかめの食感が楽しめる「冷凍丸採りわかめ」など業務用製品も手掛けています。 同社の強みは、理研グループが培ってきた“サイエンス&テクノロジー”を駆使した商品開発力と、徹底した品質管理体制にあります。国内外の主要産地と連携し、原料調達から加工指導、環境調査までを一貫して行い、トレーサビリティシステムとISO22000、ISO14001、FSSC22000といった国際規格の認証に基づいた厳格な品質・衛生管理を徹底しています。近年では、気候変動や生産者の高齢化といった海藻産業の課題に対応するため、最先端の研究拠点「ゆりあげファクトリー」や国内最大規模の海藻類陸上養殖施設「陸前高田ベース」を設立。AIやIoTを積極的に導入し、DX化と省エネにも取り組みながら、海水温上昇に対応したわかめ種苗の生産や、緑藻と海洋細菌の相互作用を活用したヒトエグサの陸上養殖技術開発など、持続可能な海藻生産と産業振興に貢献しています。 さらに、同社は産官学連携にも積極的で、環境省主催のブルーカーボンに関するシンポジウムへの登壇や、JST COI-NEXT採択プロジェクト「しまんと海藻エコイノベーション共創拠点」への参画を通じて、海洋生態系を活かした気候政策やブルーカーボンの可能性を追求しています。地域社会への貢献としては、多賀城市の古代米グルメブランド開発への参画や、小学校での食育授業、科学イベントへの出展などを通じて、海藻文化の普及と地域活性化に尽力しています。これらの取り組みは、「第53回 日経MJ広告賞」大賞受賞や国際海藻協会(ISA)理事就任といった実績にも繋がっており、日本の海藻文化を次世代へ継承し、健康な食生活と地球環境との調和を目指す企業として、その存在感を高めています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
6,700万円
総資産
74億円
KPI
ROE_単体
1.46% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROA_単体
0.91% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
62.03% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
249人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
