代表取締役社長
岩田春樹
確認日: 2025年3月31日
ミハル通信株式会社は、1955年の創業以来、ケーブルテレビ、映像伝送、放送、無線といった多岐にわたる分野で、研究開発からマーケティング、システムインテグレーション、保守サービスまで一貫した事業を展開するメーカーです。同社はハードウェアからソフトウェアまでを自社で開発・設計・製造することで、多様な顧客ニーズに応える製品やシステムを提供しています。 主要事業の一つであるケーブルテレビ事業では、地域社会の映像インフラを支える高品質な伝送機器を提供し、業界トップシェアを誇ります。具体的には、ケーブルテレビ局のヘッドエンド機器、光送信器や光ファイバー増幅器などの伝送機器、GE-PON装置などのネットワーク機器を開発・製造・販売。デジタルCATVシステムでは、BS-IF受信部のRF冗長やTLV/IP入力に対応した高度BSトラモジ、FTTHソリューションとしてLD冗長マルチポート型光ファイバー増幅器やN+1光スイッチなどを提供し、安定した放送・通信基盤の構築に貢献しています。 映像伝送事業では、革新的なELLシステムを核に、次世代ソリューションを提供。2K/4K HEVCリアルタイムコーデック「ELL Lite」は、多チャンネルPCM音声に対応し、非圧縮・低コストで極超低遅延の映像・音声伝送を実現。8K HEVCエンコーダー「ELL8K」は、コーデック遅延30ms以下の世界最高水準の8K映像伝送を可能にします。これらの技術は、イマーシブ・ライブ、リモートプロダクション、遠隔セッション、ライブビューイング、さらには映像素材のデータセンター伝送と全世界配信プラットフォーム構築にも活用されています。 放送事業においては、日本の放送品質を支えるアンテナ技術とシステムを提供し、放送局のテクノロジー進展を支援。同社の放送局向けシステムには、緊急災害時やシステム障害時に最低限の放送をサポートする緊急回線バックアップ装置があり、全国の民放局で広く導入されています。また、ホテル、学校、公共施設、競技場向けの館内デジタル自主放送システム「MR3600X」は、HDTV MPEG-2リアルタイムエンコーダーやOFDM変調機能を一体化し、館内での多チャンネル自主放送を実現します。2023年4月には古河C&B株式会社の事業を継承し、放送空中線や無線通信のノウハウを取り入れ、事業領域を拡大しています。 無線事業では、高周波無線技術を活用し、LSシステム用アンテナや電波伝送機器を通じて安定した通信環境を提供。2025年10月には神奈川県海老名市にアンテナ製造工場を新設し、パラボラアンテナの背面構造加工を内製化することで、マイクロ波固定通信伝送路部品のフルラインナップ提供体制を強化しました。これにより、V2Xや周波数再編に伴う置き換え需要にも対応できる強固な製造基盤を確立しています。 同社の強みは、創業以来培ってきたアナログ(RF)技術に加え、光通信技術、デジタル技術、IP伝送技術、画像処理技術、無線技術を融合させ、常に独創的で最先端の製品・ソリューションを「@かまくら」から発信している点です。また、AIリモート保守サービス「M-3(エム・トリプル)」を提供し、ヘッドエンドシステム機器のリモート監視、障害通知・予測、運用・復旧支援を行うことで、顧客の放送設備の安定運用と技術者負担軽減に貢献。このサービスは、オプションで降雨減衰予測やコンテンツ判定AIによるメールフィルタリング機能も備え、中小規模CATV事業者の課題解決にも寄与するモデルケースとなっています。同社は、ケーブルテレビ事業者、放送局、ホテル、学校、公共施設、競技場、ライブハウス、イベント会場など、幅広い顧客層に対し、持続可能なインフラと豊かな生活を支えるサービスを提供し続けています。
純利益
2.2億円
総資産
72億円
ROE_単体
4.5% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROA_単体
3.04% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
67.52% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
301人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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