代表取締役社長
山中誠治
確認日: 2026年4月18日
西濃通運株式会社は、顧客の多様なニーズに応えるオーダーメイドの輸送ソリューションを提供する物流企業です。同社は、フェリー輸送、JRコンテナ輸送、トレーラー貸切輸送という主要な輸送モードを組み合わせ、長距離・大量・特殊貨物輸送において高い専門性を発揮しています。 フェリー輸送では、中部・関西から九州・北海道への無人航送輸送を強みとし、特に北海道向けには毎日約400トンもの物量を大垣を起点に敦賀港、新潟港、舞鶴港からフェリーに乗船させ、最短3日で主要都市へ届けています。このスケールメリットを活かし、2トンから4トン程度の小・中ロットの積み合わせ貸切輸送も低コストで提供。環境負荷の軽減、乗務員の負担軽減、コスト縮減、労務管理の効率化といった多岐にわたるメリットを顧客に提供しています。輸送品は商業小口混載品からスポーツ用品、化粧品、自動車部品、電化製品、精密機械、医薬品、特殊ガラス、教材、さらには牛乳、乳製品、農産品、家具、冷凍食品まで多岐にわたります。 JRコンテナ輸送においては、東海地区を拠点に全国の駅へ鉄道ネットワークを活用したドアtoドア輸送を展開しています。集荷と配達はトラックで行い、長距離の幹線区間を鉄道で輸送する複合輸送モデルを採用。原則1荷主1コンテナの貸切輸送で、封印による口割れや商品事故の防止を徹底しています。長距離輸送におけるドライバー不足や運転時間規制といった課題に対し、コスト縮減と安定輸送を実現。コンテナを一時的な倉庫として利用できる利便性や、帰り荷確保が不要な片道輸送のメリットも提供し、約18立方メートル、重量5トンまでの小・中ロット輸送に最適です。愛知県から北海道への輸送事例では、フェリー輸送からJRコンテナ輸送への切り替えにより、出荷頻度の増加、返品の削減、保管場所の問題解決、さらには荷受人側の作業効率向上に貢献し、顧客との長期的な信頼関係を築いています。 トレーラー貸切輸送では、大型トラックでは対応が難しい長尺物や重量物、大量輸送に特化しています。一般的な大型車の荷台内寸約9メートル、最大積載量10トンに対し、同社のトレーラは内寸12.6メートル、最大積載量20トンを誇り、長い材木や機械物、鉄杭などの重量物を安全かつ効率的に輸送します。工場間輸送など大量の商品を運ぶ際には、車両台数を削減することでトータルコストの大幅な縮減を実現。ウィングトレーラ、平トレーラ、低床トレーラの3種類を揃え、紙製品、スポーツ用品、機械物、フレコン、重機の爪、材木、販促品、飲料、1トンタンクなど、輸送品の特性や積み下ろし方法に応じた最適な車両を提供しています。滋賀県から秋田県への建築用鉄杭13,500本の大量輸送事例では、大型車38台が必要なところをトレーラ19台に削減し、大幅なコスト削減と、台風シーズンにおける遅延リスクを考慮した複数の輸送ルート(太平洋フェリー利用、ドッキング輸送)を組み合わせることで、確実な輸送を成功させています。 また、同社は地域社会への貢献として、大垣市学校給食センターの配送業務をPFI事業として請け負っています。この業務では、安全最優先の配送計画(平均時速30km、2人乗り運行、助手による安全確認・誘導)と、衛生面を重視した取り組み(CNG車両の導入、HACCP対応の安全・衛生講習)を徹底し、地元の子どもたちの食育を支えています。 同社の強みは、顧客の具体的な課題に対し、複数の輸送モードを組み合わせた「運び方改革」を提案できるソリューション能力にあります。環境保全にも積極的に取り組み、エコドライブの実践、低公害車の導入、フェリーやJR貨物を利用したモーダルシフトを推進。安全面では、デジタコを活用した運行管理、交通安全講習会、自動車安全運転センターによる各種研修を通じて、ドライバーの安全意識向上と事故防止に努めています。これらの取り組みにより、法人顧客、工場、建設業者、自治体など幅広い顧客層に対し、コスト削減、環境負荷低減、安定輸送を実現する信頼性の高い物流サービスを提供しています。
従業員数(被保険者)
152人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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