代表者
代表取締役
下本孝司
確認日: 2025年3月31日
事業概要
三徳化学工業株式会社は、半導体産業に不可欠な「高純度過酸化水素」の製造・販売を主軸とする化学メーカーです。同社は1960年代から半導体産業向けの過酸化水素製造に着手し、独自の精製技術を駆使して、過酸化水素中に含まれる不純物を一兆分の一レベルまで極限まで取り除いた「超高純度過酸化水素」を開発しました。この世界最高純度の製品は、ナノレベルの微細化が要求される最先端の半導体デバイス製造工程における洗浄薬液として不可欠な材料であり、国内はもとより世界の半導体メーカーから高い評価と信頼を得ています。同社の強みは、長年にわたり培ってきたノウハウと技術力に裏打ちされた圧倒的な製品品質と、半導体産業の重要なサプライヤーとしての安定供給体制の強化にあります。事業継続力強化計画の認定や、災害時にも事業活動を継続できるガスコージェネレーションシステムの導入など、リスクマネジメントにも積極的に取り組んでいます。 製品ラインナップは、半導体産業向けの「高純度過酸化水素」に加え、研究・試験分野で使用される「試薬用過酸化水素」、さらにはクリーニング用の漂白剤や配管洗浄用途、金属研磨剤、水産用酸素発生剤、洗車用洗剤、業務用洗剤、酸素系漂白剤、除菌剤など幅広い産業で利用される「工業用過酸化水素」も製造・販売しています。また、高純度過酸化水素の製造で培った技術を応用し、高純度薬液の精密分析や、電子工業用流体機器及びパーツ類の評価・精密洗浄サービスも提供しており、顧客の多様なニーズに応えています。 同社のビジネスモデルは、宮城県と広島県に構える工場を拠点とした製品の製造・販売、そして関連サービスの提供が中心です。さらに、海外企業への技術ライセンス供与も行っており、グローバルな展開も図っています。企業行動基準として、コンプライアンスの徹底、リスクマネジメント、適正な情報開示、信頼される製品の安定供給、人権と多様性の尊重、環境保全活動、地域社会との連携などを掲げ、持続可能な社会への貢献と企業価値の向上を目指しています。特にSDGsへの取り組みでは、エネルギー使用量の削減と転換、資源・廃棄物の削減とリサイクル、水使用量の削減と排水管理、サプライチェーン全体での持続可能性の追求、地域社会への貢献、従業員の健康と働きがいのある職場環境づくりに注力しており、化学メーカーとしての社会的責任を果たすべく、多角的な視点から事業活動を推進しています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
7.0億円
総資産
91億円
KPI
ROE_単体
11.4% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
67.46% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROA_単体
7.69% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
84人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
