代表取締役社長
小嶋健市郎
確認日: 2026年4月17日
株式会社小嶋総本店は、安土桃山時代の慶長二年(西暦1597年)に初代・小嶋彌左衛門によって創業された、400年以上の歴史を持つ老舗酒蔵です。山形県米沢市に拠点を置き、米沢藩上杉家御用酒屋としてその歴史を刻んできました。同社の主要事業は、日本酒およびリキュールの製造販売であり、主力ブランド「東光」を展開しています。 同社の酒造りは、「天地の恵みである米や水に感謝し、それらの個性を尊重する」という哲学に基づいています。特に、最上川源流に最も近い蔵元として、吾妻山からの豊富な雪解け水がもたらす清らかな伏流水を、酒造りだけでなく米作りにも活用しています。この「田んぼからの酒造り」を実践するため、「米沢酒米研究会」を設立し、契約農家と密接に連携。夏は米作り、冬は酒造りを行う蔵人もおり、米と水の恵みを最大限に活かす循環型の酒造りを推進しています。また、微生物の働きを尊重し、蔵人の五感と手仕事による丁寧な酒造りを大切にしています。冬の厳しい寒さがもたらす低温環境は、酒の発酵に理想的であり、フレッシュで繊細な味わいの酒を生み出す同社の強みとなっています。 製品ラインナップは多岐にわたり、洗練を極めた「純米大吟醸」シリーズ(袋吊り十八、雪女神、山田錦など)、最も多くの方に飲まれている「純米吟醸・純米」シリーズ(出羽燦々、出羽の純米吟醸原酒、超辛口純米吟醸など)、そして季節を彩る「季節限定酒」(花見酒、夏酒、ひやおろし、しぼりたて新酒、純米白い酒など)を提供しています。さらに、特約店限定の「洌」シリーズや、三冠受賞実績を持つ「吟醸梅酒」などのリキュールも製造しています。これらの製品は、オンラインストア「東光オンラインストア」を通じて全国の顧客に届けられるほか、世界十数カ国への輸出も行われ、国際的にも高い評価を得ています。 同社の品質は国内外で高く評価されており、2014年には世界最大のワインコンペティション「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」のSAKE部門で大吟醸トロフィーを受賞。近年では「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2026」で「東光 純米吟醸原酒」が金賞を、東北清酒鑑評会「純米の部」で優等賞を複数回受賞しています。また、サステナブル経営にも注力し、酒粕を活用した再生可能エネルギー創出や、自動抑草ロボット「アイガモロボ」を用いた農薬不使用栽培とメタンガス抑制など、酒造り・米づくりの全方位でカーボンニュートラルを実現する取り組みが評価され、「第7回エコプロアワード」で優秀賞を受賞しました。これらの活動を通じて、同社は「本物」の日本酒を追求し、世代や文化、国境を超えて人々の心に届く価値を創造し続けています。
従業員数(被保険者)
39人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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