代表
博多裕
確認日: 2022年7月6日
有限会社博多商店は、明治初期に宮島で杓子問屋として創業して以来、140年以上にわたり宮島の歴史と文化と共に歩んできた老舗企業です。同社は当初、宮島杓子を全国に広める役割を担い、また厳島神社最大の神事である管絃祭においては、江波の漕ぎ伝馬の休み宿を務めるなど、地域の伝統を支えてきました。やがて宮島を代表する食文化であるもみじ饅頭の製造へと事業を転換し、現在では自家製のふんわりきめ細かなカステラ生地と風味豊かな餡にこだわった「博多屋謹製もみじ饅頭」を主力商品としています。つぶあん、こしあん、抹茶、チョコ、クリーム、チーズ、もも、そして瀬戸内有機レモンと藻塩仕立ての「もみじの出逢い」など、多様なフレーバーを展開しています。 同社はもみじ饅頭だけでなく、もみじ饅頭を揚げた「宮島じゃけえ」、老舗三宅水産とのコラボレーションによる「宮島でがんす」、冷やして楽しむ「冷やしもみじ」といった独自の菓子も提供しています。さらに、食生活の変化に対応した現代的なデザインの「宮島杓子BIWA」や、箔と磨きの伝統技術を重ねた「HAKU × BIWA 箸枕」、厳島神社の神紋と砂紋をモチーフにした「宮島お砂焼き SAMON」など、宮島の文化や風土を形にした工芸品やデザインプロダクトの開発・販売にも注力しています。 店舗では、焼きたてのもみじ饅頭や揚げたてのがんすをその場で味わえるほか、ドリップコーヒーやアイスコーヒーの提供も開始し、観光客に特別な体験を提供しています。また、店舗北側のイベントスペース「アマノステラス」では、宮島の歴史や文化、瀬戸内のカルチャーを未来に伝えるワークショップやPOPUPイベントを不定期で開催し、地域振興にも貢献しています。G7広島サミット2023記念商品や限定ラベル日本酒の販売、クラウドファンディングを通じた新商品「もみじの出逢い」の発表など、常に新しい試みを取り入れています。 同社の強みは、140年以上の歴史に裏打ちされた伝統と、自家製餡・生地へのこだわり、そして全国菓子博覧会での名誉会長賞や大臣栄誉賞、ひろしまグッドデザイン賞グランプリ受賞といった数々の実績にあります。宮島を訪れる観光客を主要顧客とし、土産物としての販売だけでなく、宮島ならではの味覚と体験を提供することで、顧客満足度を高めています。地域文化の継承と発展を目指し、食と工芸を通じて宮島の魅力を発信し続けるビジネスモデルを展開しています。
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、有限会社博多商店の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る