代表
亀井敬治
確認日: 2026年4月15日
東洋化成株式会社は1959年の設立以来、アナログレコード製造を核とする多角的な事業を展開しています。同社の主要事業は、レコード製造、ジャケット・パッケージ印刷、グローバル流通事業、そして各種イベントの企画・運営の4本柱です。レコード製造においては、お預かりした音源データから、カッティング、メッキ、プレス、仕上げに至るまでの一貫生産体制を確立しています。特に、約50年前に製造されたノイマン社製のカッティングマシン「VMS70」や「VMS80」を駆使し、熟練のエンジニアが音の情報をラッカー盤に繊細に刻み込みます。その後、電鋳メッキによるマスター盤、マザー盤、プレス用のスタンパー盤の製作を経て、塩化ビニールを約150℃の熱と約100トンの圧力でプレスし、レコードを成形します。この工程では、気温に応じた細かな調整や、カラーレコードの製造も可能です。最終工程では、試聴による音質チェック、傷や歪みの確認、バリのカット、そして一枚一枚手作業での袋詰めとジャケットへの封入が行われ、徹底した品質管理のもと製品が出荷されます。同社はアジア最大規模のプレス工場として、メジャーからインディーズまで幅広い顧客の音源管理を徹底し、海賊盤の流出事故ゼロの実績を誇り、「安心の東洋化成ブランド」として高い評価を得ています。 ジャケット・パッケージ印刷事業では、レコードジャケットやCDジャケットをはじめ、BOXタイプ、ブックレットなど、音楽の世界観を視覚的に表現する多様なパッケージを企画からデザイン、製版、印刷、加工、アッセンブリまでワンストップで提供しています。UV印刷機や高度なレタッチ技術を駆使し、劣化画像の修復なども行い、高品質な印刷物をスピーディかつ低コストで製造します。また、ポスターやパンフレット、ノベルティグッズの制作にも対応しています。 グローバル流通事業では、長年培ってきた全国500店を超えるレコードショップとのネットワークを活かし、製造したレコードを全国に流通させる「DISTRIBUTIONサービス」を提供しています。これにより、レコード製造から販売チャネル開拓、配送、在庫管理までを一本化し、顧客のコスト削減と在庫リスク軽減に貢献しています。さらに、音楽メディアへのPRやSNSを活用した販売サポートも行い、商品の宣伝を支援します。 各種イベント事業では、国内最大級のアナログレコードの祭典「レコードの日」をはじめ、「RECORD STORE DAY」「CITY POP on VINYL」「アニソン on VINYL」「OPEN FACTORY」など、多岐にわたるイベントを企画・開催しています。これらの活動を通じて、音楽と人、アーティストとファンをつなぎ、アナログレコード文化の創造と普及に努めています。同社は、アナログの町工場としてのこだわりと、時代の変化を敏感に捉える姿勢で、音楽業界に貢献し続けています。
純利益
3.9億円
総資産
55億円
自己資本比率_単体
58.84% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROA_単体
7.21% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROE_単体
12.25% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
169人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、東洋化成株式会社の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る