代表
河原修一
確認日: 2026年4月15日
株式会社緑は、福島県川内村を拠点に、東日本大震災で影響を受けた故郷の農地と農業の再生を使命とする農業生産法人です。同社は「森を知りを活かす」を理念に掲げ、「あぶくま高原 緑のの百笑屋」をモットーとして、地域農業の担い手としての役割を果たすべく多角的な事業を展開しています。 主要事業として、まず中山間地域の農業活性化に貢献しています。高齢化や後継者不足により離農した農家の水田(経営規模30ha、計画・作業受諾、管理耕作含む)を管理し、地域農業の維持と地元の雇用創出に寄与しています。次に、花卉栽培を通じて地域ブランドの確立を目指しており、開花期が8月から11月と需要の高いりんどうを20種類以上(むらさき、白、ピンク、紅など)栽培し、主に県の市場や道の駅などに出荷販売しています。 さらに、食品加工による新たなマーケット創造にも注力しており、10haの広大なえごま農場を確保し、本格的な栽培から搾油・精製までを一貫して川内村で行っています。自社搾油工場では、川内村産のえごまを100%使用し、無農薬・無化学肥料で育てたえごまを低温圧搾で丁寧に仕上げた「えごま油」(生搾り、焙煎搾り)を製造・販売しています。このえごま油はα-リノレン酸が豊富で、美肌やアンチエイジング効果が期待されています。また、白えごま、すりえごま、脱脂えごまを活用した焙煎えごまパウダー、川内村産みそと合わせたえごまのおみそなど、多様な加工品を提供しています。 加えて、緑特製のオリジナル商品として、地元川内村のお米や野菜を使った冬の風物詩である伝統保存食「凍みもち」(おやまぼくち、よもぎ練り込み)や「凍み大根」(へそ大根)などを製造・販売し、地域の特産品として展開しています。同社は、米(玄米)とえごま(種子)においてJGAP認証を取得しており、特に福島県内のえごま農場では唯一のJGAP認証企業(2020年10月現在)である点が強みです。この認証は、農業生産工程管理(GAP)の共通基盤に関するガイドラインに準拠し、放射性物質対策を含む厳格な基準をクリアしていることを示しており、消費者への安心と信頼を提供しています。また、加工用トマトやブロッコリーなどの畑作も手掛けています。2025年には第66回福島県農業賞「復興・創生特別賞」を受賞するなど、地域農業の復興と発展に大きく貢献しています。これらの事業を通じて、同社は地域住民や消費者に対し、安全で高品質な農産物とその加工品を提供し、地域の活力源となることを目指しています。
従業員数(被保険者)
6人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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