- 法人番号
- 3290001014496
- 所在地
- 福岡県 福岡市博多区 東比恵3丁目28番27号
- 設立
- 従業員
- 87名
- 決算月
- 2月
- 企業スコア
- 76.7 / 100.0
代表者
代表取締役
田口一生
確認日: 2022年2月28日
事業概要
タグチ工業株式会社は、機械器具設置工事業、電気工事業、鋼構造物工事業、塗装工事業、建築工事業を主要な事業として展開する建設関連企業です。同社は特に、トンネル掘削や高低差のある現場、地下空間の有効活用といった特殊な環境下での資材搬送・設備設置において、革新的なソリューションを提供しています。 同社の代表的なサービスの一つが「連続ベルトコンベヤシステム」です。1990年代に日本で初めてトンネル掘削現場の土砂搬出に導入され、従来のダンプカーによる搬送に比べて、効率性、コスト削減、安全性、クリーンな作業環境を実現し、日本のトンネル工事を大きく変えました。NATM用やカーブ対応Uターン連続ベルトコンベヤシステムなど、多様な現場ニーズに対応し、都市土木の分野でも注目を集めています。このシステムの安定稼働を支えるため、リアルタイム設備監視システム「Belcon-Manager」を開発。福岡本社と東京支店のオペレーションルームから稼働状況を遠隔監視・操作制御することで、トラブルの早期発見と復旧、稼働率の最大化を図っています。 また、「インクライン設備」は、高低差のある現場で人員、資材、車両を安定かつ安全に運搬する日本初の工事用設備として、万場ダムで実証されました。新阿蘇大橋架替事業では工期を1年4ヶ月短縮する実績を上げ、二酸化炭素排出量や森林伐採面積の削減にも貢献しています。仮設設備としての導入が主でしたが、近年では常設設備としてのオファーも増加しており、その応用範囲を広げています。 「リフト設備」は、山岳土木分野における資材や車両の最短距離搬送に貢献し、100トンクラスの大型リフトも得意としています。シールド工法における立坑内リフト設備では、支柱をロックコイルに変更する新工法を考案し、設置期間を従来の3分の1に短縮するなど、常に新しい発想で業界の常識を覆す挑戦を続けています。 創業の母体である「立坑設備」の技術は、1950年代から欧米諸国への技術者派遣を通じて磨かれ、LPガス国家備蓄基地工事や放射性廃棄物処分技術の研究坑道掘削工事といった国家レベルのプロジェクトにも採用されています。同社は日本国内で唯一、この立坑技術を継承し続けており、未来のインフラを支える重要な役割を担っています。 主要取引先には鹿島建設、大成建設、清水建設、大林組をはじめとする国内大手ゼネコン各社が名を連ね、その技術力と実績は高く評価されています。2025年度には新名神高速橋脚工事における「パラミックス工法」と大型クレーンによる横架設が評価され、土木賞特別賞を受賞するなど、安全・品質・効率を追求し、より良い工事に挑戦し続ける企業です。
キーワード
決算ハイライト
純利益
4.7億円
総資産
70億円
KPI
ROA_単体
6.64% · 2022年2月
1期分(2022/02〜2022/02)
自己資本比率_単体
21.6% · 2022年2月
1期分(2022/02〜2022/02)
ROE_単体
30.75% · 2022年2月
1期分(2022/02〜2022/02)
従業員数(被保険者)
87人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

