代表者
代表取締役社長
山口裕久
確認日: 2025年3月31日
事業概要
大和製罐株式会社は、1939年の創業以来、日常生活に不可欠な各種容器の製造販売と、それに関連するシステム・プラントの研究開発・設計を手掛けるパイオニア企業です。同社の主要事業は、飲料、食品、化粧品、日用品向けの多岐にわたる容器の提供と、無菌環境ソリューションの提供です。 飲料容器分野では、ビール、ジュース、コーヒー、炭酸飲料などに使用される各種缶詰用空缶(2ピース缶、3ピース缶)の製造販売に加え、リシール性やファッション性を付加したニューボトル缶、健康・機能性飲料に適した小型のミニボトル缶、広口で香りが楽しめる広口リシール缶などを展開しています。これらの容器は、グラビアフィルムラミネート、エンボス成形、発泡インキ、鏡面光沢印刷といった先進技術を駆使し、高いデザイン性と機能性を両立しています。また、レトルト対応圧空カップやインモールドラベルカップといったプラスチック容器も提供し、多様なニーズに応えています。さらに、充填工場向けの検査機器としてスーパー打検装置やケース缶内圧検査装置、固形物充填機、液体窒素充填装置などのプラント製品の研究開発・設計・販売も行い、食の安全・安心と効率的な生産をトータルで支援しています。特に、ボトル缶充填機レンタルサービスFRSは、小ロットでの充填を可能にし、日本酒などの新たな市場開拓をサポートしています。 食品容器分野では、魚肉、果実、ペットフードなどに用いられる3ピース食缶や2ピース食缶(DR缶・テーパー缶)を提供し、多様なサイズと用途に対応しています。また、密封性に優れたピルファープルーフキャップ、プルアップキャップ、スクリューキャップなどの金属キャップ類も幅広く製造しています。革新的な製品として、ナノコーティング技術を応用した超撥水・超撥油コーティングフィルム「Aquaglide®」は、食品包装における生産性向上と品質保持に貢献し、電子レンジ専用自動蒸通フィルム「スマートスチーム®」は、冷凍・チルド食品の加熱ムラ軽減や加温時間短縮、プラスチック使用量削減を実現しています。さらに、縦一軸延伸PETフィルム「大和ベルファイン®」は、シュリンクフィルムや低吸着性シーラントフィルムとして、宅配弁当やコンビニエンスストア弁当などの包装に活用されています。 化粧品容器分野では、クリーム用のジャー容器、ワンタッチ開閉と高密封性を両立したヒンジジャー容器(Franca、Facile)、メール便対応の薄型オーバル型チューブ「Slatチューブシリーズ」、多様な径と層構成を持つプラスチックチューブ、ガスを使用しない泡出し容器のフォーマー容器、スキンケア化粧品向けのブローボトル、制汗剤用のスティック容器などを提供しています。特に、小ロット生産や環境対応素材への取り組みも強化しており、顧客の多様な要望に応えています。環境配慮型素材として、樹脂に石から取り出した成分を70%以上混合した「ラピルス」の開発も進めています。 同社は、長年にわたり培ってきた容器製造技術と微生物制御技術を活かし、飲料・食品製造業向けに過酸化水素ガス殺菌システム、バイオロジカルインジケーター(BI)の販売・製作、微生物検査用培地の提供を通じて、無菌環境の維持・管理を総合的にサポートするソリューションも展開しています。これらの幅広い事業活動を通じて、同社は「世の中からなくてはならない企業」を目指し、お客様や社会からの信頼を勝ち得ています。
提供サービス
キーワード
決算ハイライト
売上高
1,629億円
純利益
51億円
総資産
2,169億円
KPI
ROE_単体
5.09% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROA_単体
2.37% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
46.57% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
1,939人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

