代表者
代表取締役社長
小森順一
確認日: 2026年4月18日
事業概要
株式会社釜屋は、寛延元年(1748年)に近江商人・釜屋新八が中山道の宿場町であった現在の埼玉県加須市騎西の地に創業した、270年以上の歴史を持つ老舗の酒蔵です。武蔵野の優れた酒米と利根川の豊富な水資源、そして江戸に近い地の利を活かし、伝統的な日本酒造りを継承してきました。同社の主要事業は、銘柄「力士」を中心とした日本酒の製造・販売であり、特定名称酒以上を主体に、原料米にこだわり、手間を惜しまず丁寧に醸す昔ながらの製法を大切にしています。同社の強みは、長年にわたり培われた麹や酵母を扱う高度な技術と、絶え間ない研鑽によって生み出される高品質な日本酒です。例えば、「力士 大吟醸 不知不識 -しらずしらず-」は令和7年全国新酒鑑評会で金賞を受賞し、また「1994年醸造 特別本醸造 釜屋」はIWC2019古酒の部でゴールドメダル&トロフィーを獲得するなど、その品質は国内外で高く評価されています。伝統を守りつつも、ワイン酵母で仕込んだ「ARROZ-アロス-」や、日本酒初心者にも飲みやすい「純米にごり原酒 英雄 -ひでお-」、瓶内二次発酵の「発泡純米酒 ゆきあわ」など、日本酒の新しい可能性に挑戦する革新的な商品開発にも積極的です。対象顧客は、日本酒愛好家から初心者、料理にこだわる層まで幅広く、自社直売所や公式ネットショップのほか、埼玉県内および東京都内の主要な酒販店、百貨店、スーパーマーケットを通じて商品を展開しています。また、地域貢献の一環として、加須産山田錦や五百万石を使用した「加須の舞」シリーズや、戸田市との連携による「埼玉戸田 純米吟醸・微発泡 かけはし」なども手掛けています。さらに、酒蔵が作った純米本みりんの製造・販売も行い、食文化の発展にも寄与しています。毎年開催される「力士蔵祭り」では、蔵見学ツアーや限定酒の提供を通じて、顧客との交流を深め、ブランド価値向上に努めています。これらの取り組みにより、同社は伝統と革新を両立させながら、日本酒文化の継承と発展に貢献するビジネスモデルを確立しています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
25人 · 2026年4月
27期分(2023/12〜2026/04)
