岩手林業株式会社は1918年(大正7年)に初代社長三田義正により、岩手県内の山林所有者の有志と共に創立されました。同社は森林資源の回復と地方産業としての林業振興を目的とし、明治以来の過度な伐採による山林荒廃と将来的な資源枯渇の懸念に対応するため、寒冷な岩手県に適した地元産種苗の育成に注力してきました。主要事業は苗木生産事業、造林事業、素材生産といった林業全般にわたります。滝沢苗圃ではスギ、カラマツ、コナラ、ウルシなどの苗木を生産・販売しており、播種から除草、トンネル掛け、床替えを経て2〜3年で出荷する一貫した生産体制を確立し、最盛期には年間100万本を超える出荷実績を誇ります。また、スギの植林やカラマツの除間伐といった造林事業も手掛け、植栽された立木の成長と共に素材生産も主力事業として展開しています。長年の経験と技術により、育苗から素材生産までの一貫した山林経営を可能にし、岩手県の木材産業の発展に貢献しています。 さらに、同社は平成11年度(1999年)からは休閑地を利用したブルーベリー事業も展開しています。ブルーベリーの苗木作りから、大きさや形での選別、毎年行う剪定、そして一粒ずつの丁寧な収穫まで、徹底した生産管理を行っています。盛岡中心部からアクセスしやすい滝沢市にブルーベリー摘み取り園を運営し、7月中旬から8月上旬の開園期間中には、ノースランド、レカ、バークレイ、ジャージーなど多品種のブルーベリーを提供。来園する家族連れや観光客は、それぞれの品種が持つ味の違いを楽しむことができます。摘み取り体験だけでなく、持ち帰り販売も行っており、自然豊かな環境で地域住民や観光客に憩いの場を提供しています。同社は農林業を通じて岩手県を豊かにするというコンセプトのもと、持続可能な地域社会の実現を目指しています。
従業員数(被保険者)
5人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、岩手林業株式会社の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る