代表
山田耕司
確認日: 2020年11月27日
三千櫻酒造株式会社は、明治10年(1877年)に岐阜県中津川市で創業し、143年の歴史を持つ老舗の日本酒蔵です。同社は地球温暖化による酒造りの困難化と蔵の老朽化という課題に直面し、2020年11月7日に北海道東川町へ移転。「東川町公設酒蔵・三千櫻酒造」として新たなスタートを切りました。これは全国的にも珍しい「公設民営型」の酒蔵であり、東川町が酒蔵のハード部分を提供し、同社が酒造りや運営のソフト部分を担うことで、地域と連携した持続可能なビジネスモデルを確立しています。 同社の酒造りは「酒は人と自然の絶妙な協働作業で生まれる」という哲学に基づき、基礎を忠実に守り、知り得る技術の全てを注ぎ込む真摯な姿勢を貫いています。特に米と水へのこだわりは強く、東川町では「JAひがしかわ」の有志と協力し、北海道産の酒米「彗星」と「きたしずく」の育成に尽力。仕込み水には、大雪山から届けられる天然の雪解け水(地下水)を惜しみなく使用しています。 主要な商品ラインナップとしては、中津川時代から大切にしてきた酒米「愛山」を使用した「愛山 純米大吟醸/純米」、東川町で生まれた酒米「彗星」による軽快でキレの良い「彗星 純米大吟醸/純米吟醸」、そして「きたしずく」を用いた優しい甘味と爽やかな後口が特徴の「きたしずく 純米大吟醸/純米吟醸」があります。また、日常的に楽しめる「R CLASS 純米/普通酒」や、季節限定の「さくらにごり」「夏のにごり」なども提供し、幅広い顧客層に対応しています。 販売チャネルは、東川町の直営ショップ、オンラインストア、そして北海道から近畿地方に至る全国の主要取扱店を通じて展開。東川町のふるさと納税返礼品としてもオリジナル限定酒を提供し、地域貢献にも力を入れています。2025年には「北海道米でつくる日本酒アワード」で「純米大吟醸 彗星45」がグランプリを受賞するなど、その品質と技術は高く評価されています。同社は、地元に愛される酒造りを目指しつつ、東川町が誇る日本酒を全国、そして世界へと発信していくことを目標に、次の百年へ酒造りを繋ぐ挑戦を続けています。
従業員数(被保険者)
8人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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