代表者
代表取締役
新庄耕太郎
確認日: 2018年12月31日
事業概要
株式会社高速屋は、データ処理性能の向上と最適化に特化したソリューションを提供する企業です。同社は2002年の設立以来、一貫して高速データ処理の独自技術を手掛け、特に低負荷(CPU)・省メモリの実現による省電力化、高速処理による低遅延化、データハンドリングに伴う運用コストの低減などを実現しています。主要事業は、大量データの高速処理に関する技術提供とコンサルティング、および各種ソフトウェア・システム開発です。 同社の強みは、特許取得済みの高速ツリーアルゴリズム「STree」に代表される独自技術にあります。この技術は、コンパクトなデータ構造と極めて高速な検索・格納、CPU使用効率の良さによる圧倒的な省電力を実現します。例えば、カーナビ端末の目的地検索機能に実装された際には、わずか256KBのメモリで6千万件の複合検索とダイナミック距離ソートを瞬時に実行し、大手メーカーから高い評価を得て、世界で約500万台の搭載実績があります。 また、IoTの進展に伴うデータ量の増大に対応するため、エッジが主役となってクラウドとの協調を最適化するIoT時代のDBMSソリューションとして「階層型データベース」を提供しています。これは、急増し続けるセンサーデータを個々のIoTデバイスに蓄積・一元管理し、全デバイスデータの総合検索を可能にするプラットフォームです。末端層・中間層・最上位層の各DBが全体で一つの仮想DBを形成し、エッジのリソースを有効活用してクラウドに依存しない効率的な総合検索を実現します。同社は、このソリューションの事業化のため、DendritikDesign株式会社に共同出資しています。 その他、時系列データに特化した低負荷・省メモリで高速に高圧縮・伸張する技術である「学習圧縮」も提供し、IoTにおけるエッジ~クラウド間データ通信の効率化に貢献しています。 製品化実績としては、高速インメモリDBエンジン「高速機関®」の販売、大手メーカー向けカーナビ目的地複合検索エンジンOEM、カーナビ地図差分更新システムの提供、大規模データ加工エンジン「解析ブースター®」の販売などがあります。これらの技術は、小売、医薬品、自動車部品メーカー、旅行、情報サービス等の大手企業に導入されており、組み込みからサーバーまでを対象に、大量データ処理に関する顧客課題に対し、知的財産活動の共同を含めた多様な技術提供とコンサルティングを通じて、社会に貢献しています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
1,260万円
総資産
4.2億円
KPI
ROE_単体
6.35% · 2018年12月
1期分(2018/12〜2018/12)
ROA_単体
2.98% · 2018年12月
1期分(2018/12〜2018/12)
自己資本比率_単体
46.93% · 2018年12月
1期分(2018/12〜2018/12)
従業員数(被保険者)
8人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

