株式会社平安堂梅坪は、大正七年(1918年)に「平安堂」として広島名産の柿羊羹製造本舗として創業した老舗菓子メーカーです。戦後、柿羊羹の製造を主軸に事業を再開し、昭和三十年には和菓子の製造直販小売店舗「梅坪」を新設しました。その後、昭和三十七年に両屋号を統合し「平安堂梅坪」として現在に至ります。昭和四十年には洋菓子部門を創設し、和洋菓子全般の製造・販売を手掛ける体制を確立しました。同社は、広島県内に直営店やデパート、ショッピングセンターのテナントとして20以上の販売拠点を展開しており、地域に根差した事業活動を行っています。 同社の製品ラインナップは多岐にわたり、伝統的な和菓子から現代的な洋菓子まで幅広く提供しています。代表銘菓である「吾作饅頭」は、最高級の小豆を使用した粒あんを薄皮で包み、くるみを添えて焼き上げたもので、発売から約60年の歴史を持ち、「ザ・広島ブランド 味わいの一品」に認定され、第26回全国菓子大博覧会・広島では名誉総裁賞を受賞しています。また、創業の味である「柿羊羹 祇園坊」は、広島市祇園原産の祇園坊柿と備中白小豆を伝統技法で練り上げた最高級品として知られます。その他、四季折々の自然や情景を表現した上生菓子、大福餅やちまき、かしわ餅などの朝生菓子、広島の素材を活かした「安芸の国のお菓子」シリーズ(もみじ饅頭、みるくれもん、瀬戸ほっぺなど)、さらに「ぷよぷよまんじゅう」やリーフパイといったモダンな洋菓子も製造・販売しています。 素材の吟味と手間を惜しまない製法を重視し、北海道産赤小豆や備中白小豆、広島県産の祇園坊柿や川根柚子など、厳選された素材を使用している点が特徴です。店舗での対面販売に加え、オンラインショップを通じた全国への商品提供も行い、個人顧客の日常使いから贈答品、広島土産としての需要に応えています。同社は、お菓子を通じて人々の心を豊かにすることを目指し、伝統を継承しつつも創意工夫を凝らした菓子づくりを追求しています。
従業員数(被保険者)
70人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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