代表
市川知明
確認日: 2026年4月18日
大寅蒲鉾株式会社は、1876年(明治9年)創業の老舗水産加工品メーカーであり、魚肉練り製品の製造・販売を主要事業としています。同社は「つくるも売るも買う心」という理念のもと、創業以来150年近くにわたり、本物の味と親切な接客を追求してきました。事業内容は大きく分けて、大阪府柏原市の工場における魚肉練り製品の製造業務と、直営店および百貨店内での実演製造・接客販売業務の二つです。 製造においては、かまぼこの美味しさを左右する「味」と「足(歯ごたえ)」にこだわり、社長自らが中央卸売市場に赴き、最高級の真鱧の「一番身」や白グチなどの新鮮で上質な魚を厳選して仕入れています。機械化が進む現代においても、魚を素早く捌く技術、御影石の石臼で丹念に練り上げる工程、吉野杉のかまぼこ板にすり身を手作業で成形する熟練の技、そして焼・蒸・揚といった丁寧な加熱工程を大切にしています。これにより、上品な味わいと理想的な弾力を持つかまぼこ、ちくわ、てんぷら、梅焼きなどの製品を生み出しています。 販売面では、大阪ミナミのなんば戎橋筋商店街に本店を構えるほか、関西(大阪、奈良、兵庫、滋賀)および名古屋(愛知)の主要百貨店を中心に27店舗(2024年時点)を展開しています。これらの店舗では、天ぷらの実演製造を通じてできたての商品を提供し、お客様への商品説明、ギフト包装、発送手続きまで一貫した質の高い接客サービスを行っています。また、オンラインショップも運営し、全国の顧客に向けて商品を提供しており、「スプーンで食べるかまぼこ」のような新感覚商品や、おでんセットなどの企画商品開発にも積極的に取り組んでいます。 同社の製品は、家庭での日常使いから、おせち料理、お祝いの席、お弁当、さらには贈答品としても幅広く利用されており、一般消費者を主な顧客層としています。長年の実績として、業界最高峰の天皇杯をはじめ、農林水産大臣賞を多数受賞しており、昭和26年と29年には両陛下に献上されるなど、その品質と伝統は高く評価されています。近年では、かまぼこが消化の早いタンパク質としてスポーツ選手や高齢者、海外からも注目される中、時代のニーズに応えるべく、SNSを活用したPRや海外展開など、新たな可能性にも挑戦しています。
従業員数(被保険者)
100人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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