代表取締役社長
青木浩
確認日: 2026年4月15日
株式会社ミナミは、埼玉県深谷市を拠点に、野菜の塩蔵(漬物)原料の卸売、塩蔵原料の刻み加工、そして農業の三つの事業を柱として展開しています。同社は、農業が盛んな深谷市で創業以来、野菜の塩蔵・刻み加工に特化した技術を磨き、特に「高いカット技術」を最大の強みとしています。キュウリ、ダイコン、ニンジン、ナス、野沢菜などの国産・中国産野菜を扱い、年間を通した塩蔵スケジュール管理により、塩蔵野菜の長期安定供給体制を確立。野菜の種類や量、季節ごとの温度・湿度に応じて塩の分量を調整する臨機応変な対応力も特徴です。原料不足のリスクを回避するため、地場産を基本に県をまたいだ産地リレーで多種多様な野菜を仕入れ、生産者開拓も積極的に進めています。 刻み加工においては、小規模事業者ならではのきめ細やかな管理体制と、10種類以上の加工機械を駆使した高精度なカット技術が評価されています。塩蔵野菜は生野菜よりも柔らかく崩れやすい特性があるものの、同社は常に状態を注視し、刃物をミリ単位で調整しながら精密にカットすることで、エッジが際立ち滑らかな断面を実現。表面が丸い野菜でも最小幅2mmからの対応や、形にばらつきのない均一な仕上がりが顧客から高い評価を得ています。近年では、お客様持ち込み原料のカット加工(15kg~最大500kg×20箱)にも積極的に対応し、食品メーカー、漬物メーカー、食品商社など幅広い顧客の多様なニーズに応えています。 また、同社は昨今の異常気象による原材料不足に対応するため、「作物再生プロジェクト」として自家栽培による野菜の安定確保にも取り組んでおり、現在は塩蔵用ダイコンを中心に、将来的にはブロッコリー、ネギ、トウモロコシなど深谷産野菜の栽培拡大を目指しています。この農業事業は、規格外品や市場外流通品を塩蔵加工することで新たな価値を生み出し、食品ロス削減にも貢献するサステナブルなビジネスモデルを推進しています。原料の買い付けから国内自社工場での加工、路線便を活用した出荷までを一貫して提供する「ワンストップサービス」も強みであり、精細なカットを実現するための機械メンテナンスにも注力。お客様の「人材確保が難しい」「原料の在庫管理が大変」「小ロットを理由に他社で断られる」といった課題に対し、事業活性化のための提案を行うパートナーシップを重視しています。品質管理体制も徹底しており、防犯カメラによる監視や、事務員によるカットサイズの毎日3回の監査を実施し、製品の安全性と品質を確保しています。
従業員数(被保険者)
12人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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