代表者
代表取締役
加藤浩
確認日: 2025年3月31日
事業概要
東京高速道路株式会社は、1951年12月13日に設立され、70年以上の歴史を持つ企業です。同社は、かつて東京都心部を走る全長2km余りの自動車専用道路「東京高速道路(通称KK線)」の運営と、その高架施設下部に一体構造で建設された14棟のビルを管理運営する不動産賃貸事業を主軸としてきました。特に、道路下を賃貸スペースとし、その収益を道路の建設費と維持管理費に充てて無料で一般に供用するという、今日のPFIの先駆けともいえる画期的な事業スキームを日本で初めて実現したことで知られています。 2025年4月5日をもってKK線は東銀座出口を除き廃止され、同社は「車から人へ」という新たな転換期を迎えています。現在は、残存する東銀座出口の自動車道事業における維持管理を継続しつつ、主要事業として不動産賃貸事業に注力しています。銀座一丁目から八丁目にわたる14棟のビル(総延床面積約10万㎡)には、「銀座ナイン」「銀座コリドー」「銀座ファイブ」「NISHIGINZA」「銀座インズ」といった380を超える多様な店舗、オフィス、駐車場などのテナントが入居しており、同社はこれらの大規模商業エリアの管理運営を通じて、地域の発展と賑わいの創出に貢献しています。安全で快適なビル環境を提供するため、設備点検整備、補修、更新を計画的に行い、24時間体制での監視や巡回パトロールによる防犯・防災対策も徹底しています。 さらに、同社は廃止されたKK線の上部空間を「歩行者中心の公共的空間」へと再生する「Roof Park Project」を推進しています。このプロジェクトは、2030年代から2040年代にかけて全区間の整備完了を目指し、「みんなでゆっくりつくる未来」をコンセプトに掲げています。先行実証実験を通じて、沿道の地域、多様な人々、企業、専門家など多岐にわたる主体との「共創」によるまちづくりを進め、東京の新たな価値や魅力を創出し、世界に注目される観光拠点となることを目指しています。同社は、不動産賃貸事業の収益を基盤とし、この新たな公共空間の整備・管理運営主体として、都市の未来を創造する役割を担っています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
4.3億円
総資産
200億円
KPI
ROE_単体
3.37% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
63.52% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
62人 · 2025年12月
19期分(2024/04〜2025/12)
ROA_単体
2.14% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
