代表取締役社長
今川和洋
確認日: 2026年4月16日
豊国製油株式会社は、人と地球に優しいファインケミカル製品の提供を通じて、持続可能な社会の実現に貢献する化学メーカーです。同社の主要事業は、バイオマス原料であるヒマシ油とその誘導体、セバシン酸、ポリエステルポリオール、α-オレフィン誘導体などの研究開発、製造、販売です。特に、トウゴマの種子から得られるヒマシ油は、高い粘度、大きな水酸基価、アルコール溶解性といった独自の特性を持ち、これを基盤に多様な化成品を展開しています。 具体的には、工業用から精製・脱臭精製ヒマシ油、ヒマシ油脂肪酸、脱水ヒマシ油、ヒマシ油系ポリオール、ウンデシレン酸といった幅広いヒマシ油加工品を提供しており、これらは界面活性剤、樹脂塗料、金属油剤、アルキド樹脂、ワニス、ペイント、ウレタン、接着剤、電気被膜剤、床用塗料、香料、抗菌剤など多岐にわたる用途で利用されています。また、ヒマシ油を原料とするセバシン酸は、純度と溶融色に優れ、ナイロン樹脂、ポリエステル、防錆剤、耐寒性可塑剤、高級グリース、食品フィルム用可塑剤、化学品中間体、塗料・樹脂添加剤として活用されるセバシン酸ジエステルやヒンダードアミン系光安定剤も手掛けています。 さらに、植物由来のセバシン酸をベースとしたポリエステルポリオールや耐加水分解性に優れたポリエステルポリオールも提供しており、これらは環境対応型ホットメルト接着剤、合皮コーティング、粘接着剤、水系ウレタン、UV硬化型樹脂、塗料、柔軟性エラストマーなどに利用され、特に植物由来100%のバイオポリエステルポリオールは環境負荷低減に貢献しています。近年では、石油化学品分野にも挑戦し、低揮発性、低粘度、VOCフリー、高純度を特徴とするα-オレフィン誘導体(HSダイマー)を製造。これらは接着剤、シーラント、インキ、塗料の減粘剤・溶剤、あるいは添加剤・界面活性剤の反応性原料として幅広い産業分野に供給されています。 同社の強みは、創業以来培ってきた油脂化学の専門知識と、自社での研究開発体制にあります。地球環境資源の有効活用とCO2排出量削減に貢献する環境に優しい製品開発を推進し、自動車、電子材料、AI、ロボット産業といった最先端分野のニーズにも積極的に対応しています。品質マネジメントシステムISO9002および環境マネジメントシステムISO14000の認証を早期に取得し、高度な品質保証体制と安定供給を実現している点も特筆されます。これらの取り組みにより、同社は顧客からの信頼を獲得し、ファインケミカル分野における確固たる地位を築いています。
従業員数(被保険者)
108人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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