事業概要
公益財団法人奥山保全トラストは、多種多様な生物の生息地であり、清浄な空気と水の源である奥地の自然林を保全し、その価値を多くの人々に伝えることで、種の多様性が保たれた自然生態系の保全と人間との共存を実現することを目的とする自然保護団体です。同法人は、市民からの寄附を募り山林を買い取る「ナショナル・トラスト運動」を主軸に活動を展開しています。具体的には、「ナショナル・トラストを目的とした買収及び借り上げによる森林の保全事業」「奥山の生態系、野生動植物の保全及び調査・研究に関する事業」「環境教育及び環境保全に携わる人材育成に関する事業」の3つの主要事業を日本全国で実施しています。 森林保全事業では、水源地である森林や貴重な自然生態系が残る山林、野生動植物の生息地を市民の共有財産として次世代へ継承するため、寄附金により取得・保全しています。これまでに日本全国22か所で合計2,539ha(約768万坪)の山林を保全しており、広島県の平見谷トラスト地や吉和トラスト地、新潟県の雨飾山トラスト地、愛知県の東栄町トラスト地、岐阜県の根尾越波トラスト地など、多岐にわたる地域で活動を展開しています。生態系保全・調査事業では、トラスト地における野生動植物の生息状況や自然環境の変化を把握するための調査・研究を行い、その成果を広報誌「トラストだより」などで公開しています。環境教育・人材育成事業では、トラスト地ツアーやオンラインイベント「あつトラ!」などを通じて、自然保護の重要性を啓発し、環境保全活動に携わる人材の育成に努めています。 同法人の活動は、個人や法人からの会費や寄附によって支えられており、内閣総理大臣から公益財団法人として認定されているため、会費や寄附金は税制優遇の対象となります。また、トラスト地の管理・保全を担うボランティアも募集しており、地域住民や自然保護に関心を持つ人々との協働を通じて、持続可能な森林保全活動を推進しています。
キーワード
決算ハイライト
総資産
7.4億円
KPI
自己資本比率_単体
99.93% · 2025年12月
7期分(2018/12〜2025/12)
従業員数(被保険者)
1人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

