天然新素材科学研究所株式会社は、天然化合物、界面活性素材、生分解性材料の製造・販売を主軸とする企業です。特に、高保水性・抗菌性を持つムコ多糖類の一種であるポリグルコサミン(キトサン)に脂肪酸を結合させた「両親媒性ポリグルコサミン誘導体 エミーヌ®シリーズ」を主要な化粧品原料として開発・製造・販売しています。このエミーヌ®シリーズは、ポリグルコサミンが持つカチオン性官能基(アミノ基)によるイオン吸着効果と、疎水基である脂肪酸によるアンカー効果という“ダブル効果”により、皮膚や毛髪に長時間滞留する「うるおいベール」を形成し、洗っても落ちにくい保湿・エモリエント・バリア性を実現します。同社は、この独自素材を基盤に、オリジナル化粧品原料の受託開発や、各種原料の特性を活かした機能性オリジナル化粧品(OEM)の企画から製品化までをフルサポートするビジネスモデルを展開しています。 エミーヌ®シリーズには、カチオン型の「6Qシリーズ」、アニオン型の「OSFシリーズ」、同じくアニオン型で低分子量の「SUCシリーズ」があり、それぞれ異なる脂肪酸(ラウリン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、コメヌカ油脂肪酸など)を結合させることで、多様な質感や機能性を提供しています。例えば、6Qシリーズはヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、カラー剤、パーマ剤、色素や粉体の分散剤などに推奨され、毛髪の保湿、修復、ハリ・コシ・しなやかさの向上、静電気抑制効果を発揮します。OSFシリーズやSUCシリーズはスキンケア製品全般、ヘアシャンプー、アウトバスヘアケア製品、UVケア製品(酸化チタンなどの分散剤)などに適しており、皮膚の保湿性向上、肌荒れ改善、バリア機能保持に貢献します。 同社の強みは、自然界に広く存在するバイオマスであるキトサンをベースに、独自の化学修飾技術によって両親媒性という画期的な特性を付与した点にあります。これにより、従来のオイルや界面活性剤では難しかった、ベタつきを抑えつつ高分子皮膜のごわつきやつっぱり感を軽減し、爽やかな触感と持続的な保湿・エモリエント効果を両立させています。また、ヒト皮膚組織三次元モデルを用いた試験で皮膚細胞毒性や皮膚刺激性が極めて低い安全性も大きな特徴です。対象顧客は、化粧品メーカーや医薬部外品メーカー、介護用品・衛生用品メーカーなど多岐にわたり、天然物を活用した抗菌・抗カビ・抗ウイルス薬理的機能を持つ薬液の選定・開発、さらには抗菌・抗カビに関する依頼・分析受託(JIS規格)も手掛けるなど、幅広い分野で天然素材の可能性を追求しています。
従業員数(被保険者)
1人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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