代表取締役
井本裕文
確認日: 2026年4月18日
有限会社井本精機は、名古屋市天白区に拠点を置く金型メーカーであり、40年以上の豊富な実績と知識を活かし、ゴム金型、自動脱型装置、エラストマー金型、シリコーンおよびLSR(液状シリコーン)金型の設計・製作を専門としています。同社は「お客さまにメリットのある金型をつくる」という理念のもと、成形過程における自動化、作業の効率化、不良率の低下、金型耐久性の向上に貢献する付加価値の高い金型を提供しています。 ゴム金型においては、インジェクション型(射出成形)、トランスファー型(注入成形)、コンプレッション型(圧縮成形)といった多様な種類に対応し、顧客の具体的な要望に合わせた最適な金型を設計・製作しています。特に、ジャバラ、ブーツ、ホースなどの特殊形状の自動成形金型に関する業界屈指の経験とノウハウを持ち、フッ素ゴムやシリコーン(ミラブル、液状)といった特殊材料の金型製作にも豊富な実績があります。同社の強みの一つは、ゴム成形に不可欠なバリの後処理を不要にする「バリレス化」技術であり、長年のノウハウにより、切れやすく、だれにくい「くいきり」設計を追求し、コストダウンとバリ混入防止による信頼性向上を実現しています。 自動脱型装置の設計・製作も手掛けており、高価なロボットアームに頼らず、ゴムの「伸びる、縮む、曲がる、しなる」といった特性を活かしたシンプルで確実、かつ低コストな装置を提供しています。これにより、人手不足の解消や夜間無人運転を可能にし、成形現場の効率化と生産性向上に貢献しています。同社の自動脱型装置は、突く、引く、ひねる、膨らます、吹くといった人間の作業をシリンダーやエアーを駆使して再現する独自のアイデアが特徴です。 エラストマー金型に関しては、ゴム金型で培った独自の視点とノウハウを活かし、プラスチック金型メーカーにはない新発想の技術を提供しています。エラストマーはゴムのようなやわらかさを持ちながら熱可塑性樹脂として加工できる特性があり、成形サイクルが早く、バリ処理が不要という利点があります。同社は、エラストマーの伸縮性を利用してアンダーカットのある複雑な形状の製品を、型と成形物の間に空気を流し込み膨らませて脱型する独自の技術を確立しており、これにより複雑な金属構造を避け、シンプルでメンテナンス性の高い金型を実現しています。主な用途としては、包丁やフライパンのハンドル、電動歯ブラシのグリップ、スマートフォンスタンドなど、直接手で触れる部分やグリップ性が重視される製品に強みを発揮します。 シリコーンおよびLSR(液状シリコーン)金型の分野では、シリコーン材の流動性や引裂強度といった特徴を考慮した金型づくりを行っています。特に、同社オリジナルのコールドランナーシステムおよびシャットオフバルブ機構により、低コストでのランナーレス成形を可能にし、材料ロスの削減に貢献しています。高品位面が求められる医療機器部品や食品機器部品、自動車部品、生活用品など幅広い分野での実績があります。 同社は、自動車関連部品をメインに、医療用品、生活用品、建設・土木・水道関連、電化製品、玩具、健康・美容・介護用品など、多岐にわたる業界の製品に携わっており、顧客の製品の材質、形状、用途を深く理解し、設計から量産型製作、その後の保守までを一貫してサポートするトータルアドバイザーとしての役割を担っています。また、各種射出成形機メーカーへの金型搭載実績も豊富です。
従業員数(被保険者)
2人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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