株式会社ヤマスは、長崎県長崎市を拠点に、水産物の仲卸業、水産加工品の製造販売、および不動産賃貸業を主軸とする企業です。大正8年の創業以来、1世紀以上にわたり長崎魚市場の仲卸業者として、五島灘や東シナ海といった豊かな漁場で獲れる多種多様な水産物を取り扱ってきました。同社の鮮魚介類仲卸業は基幹事業であり、長崎魚市場に水揚げされた鮮魚を、東京豊洲市場、大阪市場、名古屋市場をはじめとする全国約40社以上の主要消費地卸売市場へ出荷しています。年間約35万個の出荷実績があり、長年にわたる卸売会社との信頼関係を構築しています。また、首都圏の外食チェーン店向けには、注文翌朝にセリで買い付けた鮮魚を空輸で当日中に届ける産直鮮魚納入事業を展開し、約30店舗と契約を結んでいます。地元長崎の小売店や量販店に対しても、アジ、サバ、タイ、エビなどの鮮魚から、サーモン、アサリ、カキといった特種物まで、顧客の要望に応じた水産物を調達・納入しています。 水産加工品製造販売事業では、長崎魚市場に隣接する自社工場「京泊工場」にて、鮮魚を原料とした冷凍水産加工品を製造しています。主な製品には、天然ブリ、マサバ、マダイなどのフィレ加工品、アジ、イサキなどのセミドレス加工品、各種切身加工品、イカやキビナゴのIQF(個別急速冷凍)製品があります。特に「長崎俵物」に認定された「しめ旬さば」や「じげもん海鮮漬(ぶり味噌漬け、あじ甘味噌漬)」は、長崎産の安心・安全な加工品として評価されています。今後は一次加工品に留まらず、業務用惣菜や一般加工製品への展開も視野に入れています。さらに、遊休不動産活用事業として、長崎市内の社有地を積極的に賃貸し、娯楽施設やコンビニエンスストア、建設会社などへ提供することで、安定した財務基盤の構築に寄与しています。長崎の水産業の発展に貢献しつつ、多様な事業展開で企業価値を高めています。
従業員数(被保険者)
38人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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