代表取締役
清原聖司
確認日: 2026年4月17日
株式会社清原織物は、創業明治六年(1873年)に個人商店として始まり、昭和38年(1963年)に法人化された、およそ四千年の歴史を誇る「綴織」を継承する滋賀県唯一のメーカーです。同社は、舞台を華やかに彩る「緞帳」の設計、施工から、舞台装置や舞台装飾(諸幕一式)の提供までを一貫して手掛けています。緞帳は「幕開け」「幕引き」の象徴であり、原画制作から製織、吊り込みまで最適な提案を行い、その高い芸術性と職人の技術力で舞台を視覚的に引き立てます。また、タペストリーや手織りのつづれ織りカーテンも提供し、空間を彩る織物の可能性を追求しています。 同社の主要な製品には、人生の節目を彩る「婚礼用袱紗」や、名古屋帯の中でも最高峰とされる「爪掻本綴織の帯」があります。袱紗は大切な贈り物を包む思いやりの文化を体現し、吉祥文様や家紋を丁寧に織り込みます。帯は縦糸が見えない独自の構造により、柄がくっきりと際立ち、かすれやぼかしの技法で筆で描いたような柔らかい表現も可能です。さらに、仏教と深く関わる「打敷」や「袈裟」も手掛け、国宝の當麻曼荼羅図にも見られる綴織の歴史を現代に繋いでいます。神社祭礼用の幕地などの「神社奉納品」も提供しており、京都祇園祭をはじめとする各地の祭事を彩り、耐久性と視認性の高さから何十年、何百年と受け継がれる貴重な祭りを支えています。 近年では、伝統技術を現代のライフスタイルに融合させた「アートパネル」や、自社ブランド「sufuto(すふと)」や「SOHACHI」を展開し、フラットポーチや懐紙入れなどの雑貨も製造・販売しています。特にアートパネルは緞帳の製織技術を転用し、10本の糸を撚り合わせた横糸で10段階のグラデーションや色調変化を表現する唯一無二の美しさを持ちます。法人・行政向けには「ノベルティ・OEM製作」も積極的に行っており、イベントや企業・団体のコーポレートカラーやモチーフに合わせたオリジナルテキスタイル製品を極小ロットから制作可能です。米原市の記念品や「2025 NHK杯国際フィギュアスケート競技大会」の公式ノベルティにフラットポーチが採用されるなど、その高品質な織り込み表現とオリジナル性が高く評価されています。同社は、長年の歴史で培われた「爪掻本綴織」の技巧と、3m幅の絹織物を織れる広幅織機を復活させるなど、伝統を守りつつも革新的な取り組みを通じて、日本の織物文化の未来を綴り続けています。
従業員数(被保険者)
4人 · 2026年5月
28期分(2023/12〜2026/05)
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