代表取締役
飯野弘達
確認日: 2026年4月17日
株式会社天長商店は、明治26年(1893年)の創業以来、日本の食文化を支える漬物・梅干・梅干関連商品、および酒類の販売、並びに不動産賃貸業を営む老舗企業です。同社は当初、初代 箕浦 長次郎が漬物の製造販売から事業をスタートし、二代目によって「国府漬」が好評を博し国内販路を拡大しました。昭和29年3月19日に株式会社天長商店として独立して以降、「べったら漬」を代表商品として都内百貨店や大江戸老舗会浅草専門店会での全国百貨店催事を通じて、その名を広めてきました。 特に、同社は昭和58年に紀州梅専門の「梅林堂」ブランドを立ち上げ、関東圏でいち早く減塩タイプの梅干しの販売に取り組むなど、時代のニーズに応じた商品開発に注力しています。主力商品である「梅心-撰-」は、紀州産の完熟梅の中から厳選された良質な梅を使用し、皮が薄く肉厚な梅を低塩でも梅本来の風味を損なわない独自の製法で漬け込んだ、塩分約7%の逸品です。この「梅心」はテレビや雑誌にも多数取り上げられ、百貨店のギフトとしても広く愛されています。 その他にも、塩辛さや酸っぱさが苦手な方向けの塩分約4%のはちみつ味「梅道楽」、大粒の梅干しが苦手な方にもおすすめの「小梅心」、昔ながらの味わいを追求した塩分約14%の「紀の梅」、国産赤しそで漬け込んだ塩分約12%の「香林梅」、風味豊かなかつお節と紅しそを加えた塩分約7%の「かつお梅」など、多様な塩分濃度と味付けの梅干しを提供しています。これらの商品は、ご飯のお供やお茶請け、おにぎり、お茶漬け、焼酎の梅割りなど、様々なシーンで楽しむことができます。 販売チャネルは、東京都台東区の駒形本店をはじめとする直営店のほか、伊勢丹、松坂屋、小田急百貨店、東武百貨店といった主要百貨店の食品フロアに計6店舗を展開し、オンラインストア「梅林堂」を通じて全国の顧客へ商品を届けています。また、奥井海生堂とのコラボレーションによる「梅と昆布」セットなど、新たな価値提案も行っています。同社の強みは、長年にわたる漬物・梅干し製造の経験と技術、紀州産南高梅を中心とした高品質な原材料へのこだわり、そして顧客の健康志向に応える減塩梅干しの先駆的な取り組みにあります。これらの事業を通じて、同社は日本の大切な食文化を次世代へと継承し続けています。不動産賃貸業については詳細な記述がないものの、安定した事業基盤を支える一翼を担っていると考えられます。
従業員数(被保険者)
11人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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