代表取締役
神原宏達
確認日: 2025年12月31日
神原汽船株式会社は、1903年の創業以来、国際海上輸送を通じて世界経済の発展と人々の暮らしに貢献してきた海運会社です。同社の主要事業は、海上運送業、海運周辺事業、不動産業、船舶貸渡業、その他の事業に多岐にわたります。 海上運送業の中核を担うのは、定期コンテナ船サービスと傭船・貨物輸送です。定期コンテナ船サービスでは、1994年から日本の地方港(九州、瀬戸内、日本海諸港、北海道)と中国の主要港(上海、寧波、大連、青島、天津新港など)を直航で結び、陸上輸送の環境負荷低減と流通コスト削減に貢献しています。このサービス網は、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピン、インド、中東へと拡大し、17の国・地域、81港を繋ぐ広範なネットワークを構築しています。自社運航航路と各地域の有力パートナーとの連携により、地方に生産・流通拠点を有する顧客のサプライチェーン構築を支援。また、常石造船株式会社との協業により、環境排出規制を先取りした最新鋭船を導入し、環境負荷低減にも積極的に取り組んでいます。e-Serviceスマートフォンアプリを提供し、利便性の向上も図っています。 傭船・貨物輸送サービスでは、常石グループの海運事業を担う同社が、常石造船建造の船舶を中心に約50隻の船隊を擁し、国内外の海運会社へ傭船サービスを提供しています。主力はばら積み船ですが、油槽船やコンテナ船なども含め多様なニーズに対応。太平洋・インド洋を中心に世界中の港を結び、エネルギー資源や鉱山資源など多岐にわたる貨物の安全かつ効率的な海上輸送を実現しています。 海運周辺事業としては、船舶管理事業を展開しています。世界5拠点(シンガポール、インド、フィリピン、ベトナム、ノルウェー)に管理体制を構築し、自社保有船に加え、グループ外船社から受託した船舶の24時間体制での安全運航と安定サービス提供に努めています。効率的な購買活動や運航状況、船員情報などを一元的に把握・管理できる自社開発の船舶管理システムを導入し、デジタライゼーションを推進。フィリピン、ベトナム、インドに船員配乗拠点を設け、優秀な船員の確保と育成にも力を入れています。修繕・メンテナンスは常石造船や中国・舟山地区の専門造船所と連携し、迅速な対応を可能にしています。 その他の事業として、資機材輸送事業と船隊企画事業があります。資機材輸送事業では、常石造船の造船資機材(鋼材、船舶主機など)を日本国内から中国・フィリピン工場へ年間約100航海で輸送し、海外造船工場での船舶建造を支えています。船隊企画事業では、新造船の計画・発注を担い、環境に配慮した最新鋭船を海運市場に提供することで、海運ビジネスの活性化と成長に貢献しています。同社は、常石グループとの強固な連携を最大の強みとし、時代のニーズに合った船型の開発・建造・運航を一体的に行うことで、顧客価値の創出と持続可能な社会の実現を目指しています。
純利益
9.6億円
総資産
246億円
ROE_単体
4.69% · 2025年12月
11期分(2015/12〜2025/12)
ROA_単体
3.9% · 2025年12月
11期分(2015/12〜2025/12)
自己資本比率_単体
83.25% · 2025年12月
11期分(2015/12〜2025/12)
従業員数(被保険者)
85人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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