- 法人番号
- 4120001006988
- 所在地
- 大阪府 大阪市都島区 友渕町2丁目10番19号
- 設立
- 従業員
- 66名
- 企業スコア
- 68.3 / 100.0
代表者
代表取締役社長
上田崇一朗
確認日: 2026年4月15日
事業概要
上田ブレーキ株式会社は、明治43年(1910年)の創業以来、「間違いなく速やかに停止しなければならない」という鉄道の絶対的な安全使命を追求し、鉄道車両用制輪子(ブレーキシュー)および関連部品の製造販売を通じて日本のインフラを支えてきた専門メーカーです。同社は、鉄道車両の高速化・軽量化に対応するため、昭和30年代から無機材や金属粉を合成樹脂で成形した「合成制輪子」を開発・実用化。耐摩耗性、安定した摩擦係数、軽量性、降雨・降雪時の性能維持、粘着力増強、騒音低減といった多岐にわたる特徴を持つ製品を提供しています。また、鉄道開業以来使用されてきた「鋳鉄制輪子」についても、普通鋳鉄から高燐鋳鉄、特殊合金鋳鉄(USライト、EVライト)へと改良を重ね、車両や使用環境に応じた幅広いラインナップを展開し、高速域での摩擦安定性や経済性、全天候性を実現しています。 さらに、東海道新幹線開業に伴い開発された「増粘着研摩子」は、車輪踏面の清掃効果や滑走空転防止、軌道短絡感度向上に貢献し、新幹線から在来線まで幅広く採用されています。保線機械や工事車両向けの特殊形状の「保線機械用制輪子」、軌道短絡回路を構成せず降雨・降雪時でも高いブレーキ効果を発揮する「電気絶縁制輪子」、そして車輪の滑走傷や偏摩耗を修正する「車輪踏面修正子(エメリーシュー)」など、鉄道の多様なニーズに応える製品群を揃えています。 同社の強みは、30年以上前から複合素材の研究・活用に取り組む先進的な開発力と、現車での使用を常に想定した品質管理体制にあります。フルサイズブレーキ試験機をはじめとする多様な試験設備を駆使し、あらゆる場面を想定した厳格なテストを実施。また、岡山工場と三田工場を軸とした事業継続計画(BCP)を推進し、活断層を避けた立地選定や災害対策を徹底することで、製品の安定供給体制を確立しています。主要顧客はJR各社、大手私鉄、車両メーカー、製鉄会社など約100社以上に及び、鉄道の安全運行を根底から支える信頼性の高いビジネスモデルを構築しています。ISO9001:2015の全事業所での取得も、その品質へのこだわりを裏付けています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
66人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

