株式会社上村真珠は、アコヤ真珠の養殖から加工、販売までを一貫して手掛ける真珠専門企業です。同社は、昭和23年の真珠養殖研究開始以来、長崎県壱岐市、対馬市、鹿児島県大島郡瀬戸内町に養殖場を構え、稚貝の人工採苗から母貝の育成、核入れ、そして浜揚げに至るまで、真珠が育つ全工程を自社で管理しています。特に、半城湾に適した稚貝を生産するための人工採苗技術や、真珠の色目に影響する細胞貝の研究、餌となるプランクトンの培養にも力を入れています。 同社の真珠製品は、その高い品質と透明性において特徴があります。まず、「産地・生産者のしっかり見える真珠」として、稚貝から細胞貝、母貝の養殖、そして製品加工までを自社内で完結させることで、徹底した品質管理とトレーサビリティを確保しています。次に、「無調色真珠」へのこだわりがあり、一般的な真珠に施される染料や調色処理を一切行わず、真珠本来の自然な色と輝きを最大限に引き出しています。このアプローチにより、真珠は経年変化に強く、長く美しい状態を保つことが可能です。さらに、通常の養殖期間よりも長く育てる「越物」真珠の生産を主軸としており、これにより巻きが厚く、照りが一層輝く高品質な真珠を生み出しています。この越物生産は、アコヤ貝の死亡率上昇や品質管理、漁場確保、人件費増加といった多くのリスクとコストを伴いますが、品質への妥協を許さない同社の姿勢を示しています。 長年にわたる真珠養殖と加工の技術は、数々の受賞歴によって裏付けられています。同社は、全国真珠品評会において農林水産大臣賞を複数回受賞するなど、高い評価を得ています。これらの実績は、自然環境の変化に対応しながらアコヤ貝の品種改良や養殖技術の改良に継続的に取り組んできた結果であり、国内外の宝飾品市場において高品質な真珠製品を提供し続けています。
従業員数(被保険者)
96人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、株式会社上村真珠の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る