代表者
代表
向山寧
確認日: 2026年4月15日
事業概要
株式会社向山工場は、1946年(昭和21年)10月に設立された電炉一貫メーカーであり、鉄スクラップを主原料として鉄筋コンクリート用棒鋼の製造および販売を主要事業としています。同社は、製鋼から圧延までを一貫して行う生産体制を埼玉県久喜市の工場で確立しており、最新鋭の設備と長年培われた豊かな技術力によって、高品質かつ信頼性の高い鉄鋼製品を提供しています。具体的には、まず搬入された鉄スクラップを電気炉で溶解し、取鍋精錬設備(LF)で成分調整を行った後、連続鋳造設備を用いて130mm角のビレットを製造します。次に、このビレットを加熱炉で圧延可能な温度まで加熱し、コンピュータ制御された6連ブロックミルを含む圧延設備で、異型棒鋼やプレーン丸棒へと精密に成形します。圧延された棒鋼は2面の冷却床で時間をかけて自然冷却され、製品の寸法精度と直進性を高めています。主要製品としては、高強度せん断補強筋「エムケーフープ」シリーズを展開しており、特に785N/mm2級の「MK785」と685N/mm2級の「MK685」は、それぞれ日本建築センターの評定や建築構造技術支援機構の技術評価、国土交通省の大臣認定を取得しています。これらの製品は、高い降伏強度と引張強度に加え、直棒鋼であるため加工時の捻じれが少なく、伸び性や溶接性に優れるという特長を持ち、建設現場での過密配筋の解消にも貢献しています。同社は、厳格な品質検査体制を確立し、JISマーク認証も取得しており、製品の安全と信頼性を保証しています。また、PSA酸素製造装置や高圧変電設備、水処理装置などの附帯設備を整備し、安定した操業と周辺地域の環境保全にも積極的に取り組んでおり、ISO14001の認証も取得しています。製品は主に建設業界の鉄筋加工所や建設現場で使用され、販売はグループ会社のウインファースト株式会社などを通じて全国に供給されています。同社は「鉄にたくす豊かな社会」を合言葉に、限りある資源のリサイクル活用を通じて社会の発展に貢献することを目指しています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
166人 · 2024年4月
5期分(2023/12〜2024/04)
