代表
安藤慎吾
確認日: 2026年4月15日
松勘工業株式会社は、明治40年(1907年)3月15日に創業された、武道用品およびスポーツ用品の製造・販売を手掛ける老舗企業です。創業者の松本勘四郎により、武州織物の産地である埼玉県加須市において、剣道具、銃剣道防具、柔道衣の製造を開始しました。同社は、武道の復興期には防衛庁や国家警察へ銃剣術防具を大量に納入するなど、国の安全保障にも貢献してきました。 昭和30年代からは事業領域を拡大し、アメリカへの野球グローブやミットの輸出を開始し、硬式野球ボールの本格的な製造も手掛けるなど、運動具部門にも進出しました。また、柔道衣においては、昭和43年にはヨーロッパ柔道連盟から指定メーカーの表示マークを受け、昭和49年には西ドイツ柔道連盟から公認推薦メーカーに認定されるなど、国際的な評価も確立しています。 現在の主要事業は、剣道具の製造・販売に特に注力しており、最高級手刺防具「M-A面」をはじめとする高品質な製品を提供しています。M-A面は、厳選された綿とグリーン羊毛を5層に張り込み、1分3厘で一針一針刺して仕上げることで、打突音がこもらない高い評価を得ています。面金にはIBBプロチタンを採用し、装着度と強度を向上させています。胸部には極上手もみクロザン革を使用し、芸術的な蜀紅・かざりで「凛」とした雰囲気を醸し出しています。胴と胴紐の接合部には牛本革を芯材に用いるなど、細部にわたる強度と耐久性へのこだわりが見られます。また、垂(たれ)には松勘熟練職人による特殊芯材1枚F構造を開発し、しなやかさによる自由な足さばきを可能にしています。さらに、トンボ柄やウロコ柄など、武道の精神性を表現したオリジナル手ぬぐいも展開しています。 近年では、新型コロナウイルス感染症対策として「活人クール面マスク」やマウスガード、アイガードといった飛沫防止対策グッズの開発にも取り組み、高い飛沫抑制率を実証しています。同社の製品は、剣道家、柔道家、銃剣道家といった武道愛好家や団体、学校、さらには一般のスポーツ愛好家を主な顧客層としており、長年の歴史で培われた伝統技術と革新的な素材・アイデアを融合させることで、高品質かつ機能的な武道・スポーツ用品を提供し続けています。直営店を埼玉県内に展開し、地域に根差した販売活動も行っています。
従業員数(被保険者)
45人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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