- 法人番号
- 9012801016537
- 所在地
- 愛知県 名古屋市名東区 社が丘1丁目407番地
- 設立
- 従業員
- 1名
- 企業スコア
- 40.0 / 100.0
代表取締役社長
中里和郎
確認日: 2026年4月17日
株式会社BioCMOSは、医療・環境応用分野に特化した半導体集積回路の設計・開発、およびそれらを評価するための装置・ソフトウェアの開発・供給を行う名古屋大学発のベンチャー企業です。同社の主要事業は、遺伝子、タンパク質、細菌、ウイルスなどの生体分子を半導体集積回路チップを用いて高精度に検出するバイオセンサ集積回路の開発です。この技術により、1cm角のチップに数10億個のトランジスタを集積し、小型で可搬性に優れた医療・環境診断検査システムを実現しています。生体分子の検出には、抗原-抗体反応や遺伝子ハイブリダイゼーションといった選択的バイオ反応と、誘電率や電荷などの物理特性を組み合わせた電気化学的計測手法を採用。特に、電位(電荷)センサでは酸化還元電位検出により従来比100倍の安定化を達成し、オンチップ・センサ回路によるpL空間での電流・インピーダンス検出、電流主体の回路技術による低雑音化に成功しています。また、研究開発に適した評価装置「BCT-II」と、操作性を重視した一般ユーザー向けの小型装置「BCT-III」を製品化しており、両装置で共通のチップを使用することで開発から製品化へのスムーズな移行を可能にしています。 さらに同社は、音を用いた診断・検査ソリューションも提供しており、その中心となるのがWindowsアプリケーション「SonicAnalyzer」です。このアプリケーションは、10Hzから20kHzの音を解析し、聴診器による健康診断、建造物の劣化・欠陥検査、配管の漏れチェックなどを強力に支援します。音の視覚化には従来のスペクトログラムに加え、より高精度のスカログラムを採用し、カスタマイズ可能なデータベース、プレイバック機能、自由に設計できるオーディオフィルタ、そして参照データとの比較解析機能を提供します。USBオーディオインターフェースと特許出願中の高感度低雑音マイクが付属し、遠隔検査にも対応。将来的にはAIによる判断機能の導入も予定しています。これらの事業を通じて、同社は半導体技術とバイオ技術を融合させ、個々人の体質に応じた医療やケアの提供、感染症やがんの早期発見、偽装食品の判定、創薬など、高齢化・成熟社会における健康・医療課題の解決に貢献しています。インターフェース・ボード、組込マイコン・ファームウェア、各種アプリケーション(PC、スマートフォン、ウェブ)、医療・環境センシングアルゴリズムの開発も手掛けており、幅広い技術で顧客のニーズに応えるビジネスモデルを展開しています。
従業員数(被保険者)
1人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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