代表
山﨑清貴
確認日: 2026年4月23日
新橋製紙株式会社は、明治21年創業の前身を持つ、1948年設立の老舗製紙メーカーです。同社はトイレットペーパーとペーパータオルの製造販売を主要事業とし、その歴史は日本の紙製品業界における革新と深く結びついています。特に、昭和24年にはロール式トイレットペーパーの試作に成功し、その規格は後のJIS規格の基本サイズとなりました。また、昭和29年にはアメリカ製のメラミン樹脂添加技術を応用し、吸水性と湿潤強度に優れた本格的な手拭き用ペーパータオルの商品化にも成功しました。 同社の製品ラインナップは多岐にわたり、トイレットペーパーでは「ベル」「ローズ」「ビクトリー」といった業務用・家庭用ブランドを展開。有芯・無芯、シングル・ダブル、エンボス加工、長尺品、個包装、無包装など、顧客の多様なニーズに応える製品を提供しています。特に、日本の象徴である富士山と縁起の良い和柄を組み合わせた贈答用トイレットペーパー「富士山ふふふロール」や、10年保証の備蓄用トイレットペーパー「めりふわ」など、ユニークな高付加価値製品も手掛けています。ペーパータオルにおいても、「ニューチェリータオル」「ローズタオル」「メリータオル」といったブランドで、再生紙100%やバージンパルプ100%の製品、レギュラー・エコノミー・ミディアムサイズ、さらには桜花色やブルーといったカラータイプまで幅広く製造しています。これらの製品は、生協、官公庁、事業所といった業務用顧客を中心に提供されるほか、自社ECサイト「めりーすとあ」を通じて一般消費者にも直接販売されています。 同社の強みは、徹底した品質管理と環境配慮にあります。製品の多くは100%上質古紙を原料とし、漂白剤を使用せず、徹底的な濯ぎと絞りを繰り返す独自の無漂白製法により、紙本来の白さと安全性を実現しています。国内有数の「地球釜」を用いた蒸解工程により、紙の「強さ」と「柔らかさ」を両立。また、ISO9001認証を取得し、原料調達から製造、販売、デリバリーまで一貫した品質システムを構築しています。環境面では、PRTR制度指定化学物質の不使用、都市ガス燃料への転換によるCO2排出削減、高度な排水処理設備の導入、そして製造工程で発生するペーパースラッジをセメント混和材などにリサイクルするゼロエミッションへの取り組みを推進しています。 近年では、2025年10月にデザイン事業部「Whisker Design Partners」を発足するなど、新たな事業領域への挑戦も行っています。また、会社概要には日用雑貨および食料品の販売・福祉用具販売業も事業内容として掲げられていますが、ウェブサイト上での詳細な情報は見当たりません。同社は、長年の経験と技術力、そして環境への深い配慮を背景に、高品質な紙製品を提供し続けています。
富士山と和柄をモチーフにした厚手トイレットロール。
従業員数(被保険者)
89人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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