国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、海洋国家日本において、海の研究を通じて科学技術の向上、学術研究の発展、地球や生命の理解に広く貢献する活動に取り組んでいます。同社は、地球環境の把握、海洋資源の利用、地震・火山活動に関する調査研究を推進するとともに、それらを支える探査機・観測機器の運用や技術開発、さらには革新的な成果につながる最先端研究を行っています。研究活動で得られたデータから新たな価値を創出し、政策課題解決や社会・経済ニーズに貢献する研究開発を進めるビジネスモデルを展開しています。 主要な事業内容として、地球環境研究部門では、地球温暖化や海洋酸性化などの地球規模課題に対し、研究船や漂流フロート、係留系を用いた海洋観測、数値シミュレーションによる地球環境変動のメカニズム解明と予測研究、北極域の環境変動把握に取り組んでいます。地震火山研究部門では、日本列島の沈み込み帯で繰り返す地震・火山・津波災害の理解と軽減を目指し、海域地震発生帯や海域火山の実態解明、岩石・堆積物からの活動履歴復元、リアルタイムモニタリング技術の開発を進め、防災・減災施策に貢献しています。生命地球科学研究部門は、深海から生命の進化と未来へのイノベーションを追求し、極限環境における未知の生態系発見、海洋生態系への環境変動影響解明、海洋バイオリソースを活用したバイオものづくりや技術開発を推進しています。物質地球科学研究部門では、海洋・地球・惑星システムに分布する天然物質・資源物質・環境負荷物質の循環像、資源形成機構、環境影響の解明を通じて、持続可能な未来の構築を目指しています。 同社の強みは、有人潜水調査船「しんかい6500」や地球深部探査船「ちきゅう」をはじめとする世界トップクラスの研究船・探査機、そしてスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」といった先進的な研究インフラを保有している点です。これにより、人類未踏の深海や海底下、北極域といった極限環境での観測・探査を可能にし、膨大な量の深海映像・画像データや掘削コア試料を蓄積しています。これらの実績は、国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)や気候変動に関する政府間パネル(IPCC)などの国際的な枠組みへの情報発信を通じて、地球規模の課題解決に大きく貢献しています。また、ALERAシリーズのような実験的な大気再解析データセットを無償で研究利用に提供するなど、学術コミュニティへの貢献も行っています。
従業員数(被保険者)
915人 · 2024年3月
4期分(2023/12〜2024/03)
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